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恒例行事;甲子園とお墓参り

夏の全国高校野球選手権大会が、今年もまた甲子園ではじまった。
暑さが厳しすぎて、昼間は試合は無し、朝と夕方に1試合、
最終戦はナイターで行われる。
時は流れ、一昔前からすれば、ずいぶん立派な球場になったし
道具やルールも変わったりしているのだが、
野球そのもの の基本は変わらない。
投げて、打って、走って。
一人ではできない、
メンバー9人が少なくとも2チーム揃わなければ成り立たないし、
そもそもボールを追いかけて、走り回れるグランドがなければ、
野球はできない。
勝ち負けはあるけれども、それは全てではない。
野球ができる、それこそが喜び。

時代が流れても、人が生きているかぎり
喜びや楽しみを必要とするだろうし、
身体を十分に使う、心と体の協働は、サピエンスの活動の中心
であり続けるに違いない。
申すまでもなく、
今やスポーツは一大産業であり、大金の動めく市場であるが、
スポーツが、
それ自体が望む、なにげない、もっともな在り方で
人々の喜びであり、
楽しみであり続けることを願う。

権力を誇示するための道具、などにはされたくないはずだから。

私の亡くなった叔父が、大昔、甲子園に出場したことなど、
を2021年、東京オリンピックの年に記事にしました。
よかったらお立ち寄りください。

今日は、朝から夫とお墓参りに行きました。
お墓ってのも、たいへんですよね。
大きな地震があると、墓石が倒れたり
高台の斜面地に在る墓地は、大水で流されたり、
実際にありましたし、これからもあるかもしれません。
ただでさえ、墓を維持する、管理するのは骨が折れますし、
これから
子や孫に、
こういった風習、慣習は意味あるものとして承継されるのでしょうか?

私の実家の墓所は、なかなか行きにくい場所なので、
遠方に住む、弟一家は、ほとんど行ったことがないし
私が、頑張って行かなければ
他には誰も訪れないでしょう。
私が亡くなれば、ほったらかしになるかもしれません。

考えると、気が重くなります。
基本的に私が担当することではない、はずなんですが
私に、回ってきてるんですよね。
朝から頭痛がする・・でも、考えたところで
もう、なるようにしかならないし。だから、

さ、
高校野球の夜の部を見ようではないか!
生きる喜びを、目の当たりにしようではないか。

おさんぽでした。
お読みいただきありがとうございました。

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