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ジェフ戦記「水戸戦」チームに生じた安定感がなによりも嬉しい!

リーグ再開後2戦目、水戸ホーリーホックとの試合がありました。結果は3-0の完勝!控えめに言って最高です!
前節の大宮戦は不運な失点だったものの攻め手に欠き、不安の残る試合でした。今節はその不安を払拭するかのような大勝を飾ってくれました!

今節は山下選手、田口選手、川又選手の新加入3選手からゴールが生まれました。試合もGK新井選手のもと集中した守備で危なげなく締めくくりました。こんなに落ち着いた試合を見るのは何年ぶりだろう?ちなみに3-0で勝った試合は2019年7月20日福岡戦以来で約1年ぶりのようです。

・スペースへのカバーとハイプレス

この試合でジェフの守備の約束について気づくことがありました。大きく分けて2つの守り方をしているのかなと。
1つ目は4-4のブロックを作って相手を陣内に誘い込み、最後はシュートを打たれてもスペースをカバーしてしっかり守り切る方法。
もう1つはFWからプレスをかけて後ろも連動して守るハイプレス。これはエスナイデル監督のころにも見られた守備です。
プレス守備にシフトするタイミングは見分けられませんでした。どういうルールがあるのか次の試合で見ていきたいと思います。

・チャンミンギュ選手のセンスを感じる

この試合で特に目を引かれたのがチャンミンギュ選手のプレーです。特に47分の田坂選手が自陣深いところでボールを持ったとき、相手に囲まれてしまいました。そのとき、チャン選手はスルスルっとスペースに移動してボールの出し手を作ってあげていました。非常にセンスのあるプレーだなと感じました。まだルーキーにも関わらず、ここまでの働きは本当に見事だと思います。尹監督とのコミュニケーションにも問題は無いと思いますし、これからも要として活躍してほしいと思います。

・安定した試合運びのできるチームを目指して

今節は再開後初のアウェーで連敗もかかる試合でした。選手にかかるプレッシャーも大きかったと思います。そんな中でも落ち着いて勝つことができた。今年のジェフはどこか安心して闘えているのではないかなと思いました。GK新井選手の気持ちのこもった声出しを聞くと、彼の存在が非常に大きいのかなと。また、決まった守備のルールがあることもチーム内の安心に繋がっていると思います。これからも大きくバタつくことのない試合ができるのではと期待できます。今年は大脱走を歌える機会も増えるといいですね!

次節は栃木SC戦。これから夏場の連戦が続くのでコンディション維持が難しいと思いますが、誰が出てもルールに準じた安定した守備と気持ちで乗り切ってほしいと思います!

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