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自己紹介

はじめまして。このページを見に来てくださりありがとうございます。

35歳主婦がインドにヨガ修行に行くことを決めました。

今後、noteにあれこれ綴っていこうと思いますが、私とヨガについてを自己紹介の代わりとしてここに書きたいと思います。

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2年前の写真

​家族構成

夫(35)私(35)子供(4)の三人暮らし。
地方都市在住。
夫→普通のサラリーマン。在宅勤務。
子供→保育園。
私→フリーのヨガインストラクター 兼 在宅ウェブライター。
子供が保育園に通う基準を満たすほどの時間を使って働き、ある程度家計の足しになる収入を得ている。

私とヨガ

ヨガを始めたきっかけ


ヨガを始めたきっかけは、ありきたりだが腰を痛めたことだ。
当時私は平日は契約社員として働き、土日は演劇や舞台、パフォーマンス等の、いわゆる身体表現的なものに勤しんでいた。
身体表現なんかをやっているくせに、体の仕組みはよく知らなかった。
もちろん入念なケアなんかをするわけもない。
平日は座りっぱなし、土日はフルに体を酷使する生活を続けた結果、当然のように腰が痛くなった。
『ここらでいったん身体表現はお休みして、ちゃんと体をメンテナンスせねば。』
そう決心した私は近所のヨガスタジオに通うことにした。
なぜヨガだったのか。
もちろん近所で通いやすいという点が一番だが、少々自信があった、というか変な驕りのようなものがあったのだ。
≪私柔らかいし、余裕でしょ。ていうか、むしろ上手なほうなんじゃない?≫
今思えばヨガに上手も下手もないし、腰を治すのが第一の目的であるはずなのに、当時は本当にこう思っていたのだ。
ある程度できるはずだからこれをやろう、と。

とまあ、これだけ盛大にネタ振りをしたので察しのいいあなたはもうお気づきだろうが、初めてヨガをした感想はこれだ。

『全ッッッ然ンン、できねぇぇーーーーーーーーー!!!!!!!』

そう、全くもってできなかったのだ。
何ができないって、これまたびっくり。なんと呼吸ができない。
吸って、吐いてに合わせて体を動かすという超シンプルなことが、頭がこんがらがっちゃって、できなかったのだ。
そして最後の脱力タイムこと「シャバ・アーサナ」で全く脱力できなかった。正確に言えば私は脱力してるつもりでも、インストラクターの先生に「力を抜いて」と言われ、肩や脚までゆすってもらうほどカチカチに力んでいたのだ。

初めてのヨガで衝撃を受けた私はすっかりハマった。
というか知りたかった。
吸って、吐いて、力を抜くにはどうしたらいいか。
そこでもっとヨガの勉強をしようと資格取得を決意した。

資格取得

2012年、日本にヨガを広めた沖正弘氏のお弟子さんのお弟子さんのが開いた道場、つまり沖ヨガの孫弟子にあたる方が開いたヨガ道場で資格を取得した。

この道場が少々ユニークで、まず来ている生徒さんの年齢層が非常に高く、先生もまぁまぁのご年齢だった。
そしてなんというか「ザ・道場」という雰囲気で、誰も花柄のぴたっとしたスパッツを履いたり、シュッとしたタンクトップを着ていなかった。
レッスンごとに先生手書きの棒人間が記されたシークエンスの紙が配られ、それを見ながらみんなで「いち、に、さん」と声を出しながらヨガをした。
資格取得のため、先生の手書きのテキストで、宇宙から見た人間の体や仏教的思想などを取り入れた思想を丸覚えすることもあった。

こう書くとディスってる風に聞こえるかもしれないが、私はこれらすべてがすっかり気に入っていた。
細く見せるための服を買い足す必要もないし、ヨガに行くためにメイクをする必要がない。
仏教思想は新鮮だったし、今までスピっぽいと遠ざけていた宇宙の話は案外面白かったからだ。
ついでなので、一番心に残っている文章を紹介したいと思う。
「人の失敗を責めてはいけない。自分の失敗が許せなくなるからだ。」
人を許すことは自分を許すことに通じる。
この道場のおかげで、脱力の「だ」を学ぶことができた。

マインドフルネスとの出会い

資格取得後は独自であれこれと本を読んだり、ワークショップを受けに行ったりした。そんな中一番ピンときたのだマインドフルネスだ。

マインドフルネス自体が流行りだしたのは2017年ごろだったと思うが、当時はいわゆる意識高い系の人たちのもの、といった印象だった。
しかし、2020年ごろ、パンデミックによる、全世界人口総ストレス時代に突入。
人と会わず、ひとり自宅でできる簡単なストレス解消法としてマインドフルネスの認知度が急上昇。
アプリなどが普及し、一般的な人でも身近な存在として定着してきた。

簡単にマインドフルネスを説明すると「今、ここ」に意識を向け善悪の判断をしない。という言葉が適切だろう。

なぜマインドフルネスがピンと来たかというと、ヨガも動く瞑想だからだ。
呼吸と体の動きをつなげることで頭の中も「今」につなぎとめる。
足の裏にかかる体重や指先に意識を向け続けることで、過去や未来にびゅんびゅん飛んで行ってしまうサルみたいな心を身体に留めるのだ。
でも、過去に
「はい、今は足の小指に集中して。マットを踏んでる感覚を意識しながらウォーリア2をしましょう」
なんて指導してくれる人はいなかった。
「頭の中があっちこっち行ってしまわないように、呼吸を続けて。」とも
「ポーズをホールドしても、指先に意識を向け続けて。」
とも、言ってくれない。
こんなこと、誰も教えてくれなかった。
ただ
「しっかりと下半身を安定させて」
「指先を伸ばして」
「呼吸は大事ですよ」
と言われるだけだった。

私が知りたかったことはこれだ!
吸って吐いて脱力するにはマインドフルネスが必要なんだ!

あらゆる書籍を読みまくり、こんな記事をかける程度まで知識をつけた。

現在では自己流でマインドフルネスヨガを教えている。

でも、もっともっとヨガのことが知りたい。
ヨガの視点から瞑想をしたらもっと吸って吐いて、脱力できるかもしれない。

そんな思いがインド行きへと繋がっていきます。

ヨガ以外の私については、もし今後書きたくなったら書こうかな。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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