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なんでもだらだら書き綴り

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特にテーマも何もなく、ただその時思ってたりすることを長めに書いています
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記事一覧

六月 曇り 眠さ

学生の時、ただうまく発表ができなかったとかそんな理由で、帰り道のバスの中で泣いていたら、…

みんぐ
3週間前
5

暴飲暴食でつなぐ生命線

実家のギャル(母・54歳)が2ヶ月に一度くらいのペースで狂った量のごはんを持たせてくる。 特に…

みんぐ
1か月前
4

赤のアイバニーズ

できれば幼いうちに、しょうもないもの、無駄なものでも、「欲しいものが手に入った」という経…

みんぐ
2か月前
4

生きてしまってごめんねだけど

「あの子を生かしてやらん方が良かったな」と、最近の祖母は叔父と会うたびに繰り返しつぶやく…

みんぐ
3か月前
13

嫁入りと印鑑

大学の卒業祝いとして父からもらったのは、「開運」と書かれた立派なハンコケースに入った、綺…

みんぐ
3か月前
2

書類地獄と春

春になり、学年が変わると、大量の書類を書かされる。給食がうんたら、PTAがかんたら、積立金…

みんぐ
4か月前
1

はれの日

もう5年以上前の話。 大学の卒業式には、母と、離婚した父と、海外から来日した母方の祖母が出席した。 父は酒飲みで短気だったため、ところ構わずスイッチが入れば荒れることがある。だから私は、父になるべく晴れの日には来てほしくなかった。 くたくたの、一応晴れ着である服を着て待ち合わせ場所に現れた父。生活習慣病でぼろぼろの体を、杖を付きながらずずずと引きずっていた。医者に何度も怒られているのにまたタバコをふかしてから来たのか、そこそこ臭かった。 父と祖母はもちろん仲がいいわけ

幸福と恐れ

正しい人でいたい、という欲が人より強い方だと思う。 でも「正しい」が何かわからない時代に…

みんぐ
5か月前
2

軽いあこがれ、というか羨み

逃げのために寝ても、目が覚めると転がっているあらゆるタスクが目について、逃げきれていない…

みんぐ
6か月前
4

まだ、はなせない

寒がりの私は、同じ電車に乗る人々より、もうひとつ重ねた格好をしていて、見た目からもう重た…

みんぐ
6か月前
7

一度こわして、もう一度作りなおす

何が足りないとか、どこに歪みがあるとか、比較的「気づいてしまう系」の人間として生まれ落ち…

みんぐ
6か月前
3

がんばりの燃料を、次はどこから調達しようか

最近「がんばり」の総量が減っていて、それは老いや基礎体力のなさもあるし、忙しさからくる疲…

みんぐ
6か月前
3

ぼっち飯はいつも私に新しい世界を見せてくれる

これといった趣味がない私が定期的にしている、ぼっち飯。 今は仕事で外回りもあり、イヤでも1…

みんぐ
1年前
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麒麟も阪神タイガースもまだきらい

ずっと「男には負けられない」という、ぼんやりでっかい向上心があって、それはファザコンをこじらせた結果だということは重々にわかっている。 父のやることはとにかく嫌なことのビュッフェ状態だった。たばこ、アル中、モラハラ、借金、パチンコ、あらゆる賭け事、女性関係、嘘、見栄、喧嘩、失職、いろんな人への差別と偏見。 毎月ガス水道電気ケータイのどれかは止まっていた割に、うちにはいいステレオがあったし、小学生からケータイは持たせてもらえた。 父の地元の尼崎は、黄色と黒のシマシマがどこに