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アップサイクルとはなにか ~母の自由研究~

こんにちわ。
7歳の姉と1歳の弟を育てるフルタイムワーママです。

ふと、海洋プラスチックのアップサイクルについて調べ始めようと思い立ちました。

なぜこのテーマだったのか。


夜な夜なインスタでの情報収集が日課なのですが、ふと目に留まったこの投稿。


なんてかわいいお皿なのー!

透明なお皿にカラフルな色が入ってなんともさわやか!

調べてみると、海洋プラスチックや廃棄花などを障害を持つ方々とアクセサリーにアップサイクルするサスティナブルブランドとのこと。

https://kaerudesign.net/

かわいいうえに、社会にも優しいなんて素敵!

普通なら「欲しい!」になるんですけど、「私も作りたい」って思ったのです。 

そこから海洋プラスチックのアップサイクルに取り組んでいる企業・ブランドを検索。

buøy(ブイ)

プラスチックメーカーの有志によって技術開発し、クラウドファンディングを経て製品化されたプロダクトブランド。 LIFESTYLE More/ライフスタイルモアさんのnote取材もありました。

sobolon

合言葉は「"可愛い" で地球を守る」海洋プラスチックの手作りジュエリー屋さん。調べたらnoteもやってるみたい!

などなど。ほんの一部ですが、捨てられた海洋プラスチックのアップサイクルに先進的に取り組んでる人々。すごい!

では、そもそもアップサイクルとはなんやねん。と。

私、この単語つい最近まで知りませんでした。
え?リサイクルじゃないの?何が違うの?と。


講談社のサイトでとってもわかりやすく説明されてました。

アップサイクルは、本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生することで、「創造的再利用」とも呼ばれています。デザインやアイデアによって付加価値が与えられることで、ものとしての寿命が長くなることも期待できるため、製品のアップグレードと捉えることもできます。

アップサイクルとリサイクルの違い
リサイクルは、廃棄されるものの中から使えるものを取り出し、原料や材料として再利用することです。廃棄されるものを再利用するという点ではアップサイクルもリサイクルも同じですが、アップサイクルは原料や材料に戻すのではなく、元の製品の素材をそのまま生かすという特徴があります。
アップサイクルは、製品を原料に戻す際にエネルギーを必要とするリサイクルより、さらに持続可能な再利用の手法であると言えます。リサイクルの代表例としては、ペットボトルを原料にした繊維で作られる衣類や、紙ごみから作る再生紙、トイレットペーパーなどがあります。

講談社SDGs by C-station から抜粋


私がこの単語に触れたきっかけは子供と行ったイベントのクイズコーナー。

Q)本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生することはなんでしょうか。
1)リサイクル   2)アップサイクル  3)ダウンサイクル

出されたクイズ うろ覚え。たぶんこんな感じ

リサイクル選択して間違えた私。たぶん今までも耳にしたことあったんだろうけど、無意識のうちにスルーしてたんですが、きちんとクイズで出されることでこのアップサイクルという単語を認識することができました。

一昔前なら 再利用=リユース・リサイクル だったのが、世の中新しい概念と言葉が出てくるので、きちんと情報と認識のアップデートをしないとなーと思った次第。

ちなみに新しい言葉といえば、

エシカル消費

っていうフレーズも調べてる中で出会いました。

エシカル消費とは
「地域の活性化や雇用なども含む、人 や社会、環境に配慮した消費行動」 (消費者基本計画)

消費者庁HPから抜粋

消費者庁でもちゃんと定義されてるなんて。ちなみに「エシカル(ethical)」とは、「倫理的な」という意味を持つ形容詞。

最近は、若いZ世代中心にエシカル消費が増えてるみたいです。
えらいなー。


小学生の娘と一緒に新しい概念勉強していきます。

ということで勉強シリーズ、次回は「海洋プラスチックについて」です。


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