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Mālie AyurvedaのJessicaでございます。

プラーナ、
皆さんはご存知ですか?

ヨガを実践していると、
「プラーナが通る」
という言い方をするので、
ご存じの方もいらっしゃるでしょう。

プラーナは、サンスクリット語です。
生命エネルギーと捉えると良いでしょう。

プラーナ=生命エネルギー、神の呼吸と言われることも。
自分の本質とつながるために大切なもの

ヨガでは、
呼吸がプラーナを通すと捉えられます。

これは、
プラーナが神の呼吸と捉えられることに
由来します。

アーユルヴェーダでは、
エネルギーの宿るものとは、
「プラーナ」の通っているもの
という表現をします。

プラーナがあるものは、
私たちの心からの豊かさを
もたらしてくれます。

このプラーナが通ったものをいただくことが、
私たちの健康維持には欠かすことができません。

プラーナはあらゆるものに宿る

プラーナは、
植物、人、食べ物など、
色々な物に宿っています。

私たちの肉体にも、
プラーナは宿っています。

庭のハーブや草木にも、
プラーナというものは宿るのです。

プラーナの通っている食べものの代表例、
それは、新鮮な野菜類です。

プラーナが失われるとき

プラーナはエネルギーなので、
ものにずっと宿るのではなく、
時間が経つといつかはなくなってしまいます。

長期間野菜を放っておいておくと
しわしわになってしまいますね。

これは、プラーナが無い状態です。

また、同じ野菜でも、
冷凍保存や瓶詰、缶詰の野菜類は
プラーナが通っている可能性は低いです。

これらは調理されて時間が経っているので
プラーナがなくなってしまっています。

食糧を長期保存せずに
確保できる地域に住んでいる私たちは、
新鮮な野菜を意識的に摂ると良いでしょう。

漬物やピクルスは、
保存食として重宝されていますが、
保存の観点が重視されているので、
プラーナが通っているかどうかは別の話です。

プラーナが大切なのはなぜ?

「生」を身体に取り入れる方が、
肉体的にも精神的にも、
ずっと心地が良いからです。

「死」を毎日いただいても、
そこから「生」は生まれてこないのです。

せっかく生命をいただいて
過ごしているのですから、
せっかくなら「死」を取り入れるのではなく、
活力や地球からの良いエネルギーを、
食事や環境を通して
自分の心に取り入れてみませんか。

幸せは、
こうした些細なことから感じられます。

そして、
心から感じられる豊かさが、
私たちを長期的な健康へと導いてくれます。

プラーナの宿るものを選ぼう

新鮮なもの、
元気を与えてくれそうなものを
選ぶようにしましょう。

家庭菜園のスペースがある方は、
ハーブや葉野菜など、
簡単なものをいくつか選んで
育ててみてください。

私は、ケールとミントは常に育てています。

あとは、、
パイナップル、
マンゴー、
アボカドを育てています♪

感覚的な問題なので
なんとも掴みずらさがあるかもしれません。

ですが、
この目に見えないエネルギーを知っておくと、
少しずつ違いを感じられる様になります。

アーユルヴェーダは
菜食を勧めている訳ではありませんので、
お肉やお魚も好きだという方は、
量に注意すれば食べても問題ありません。

自分の魂とつながるアーユルヴェーダ

Mālie AyurvedaのJessicaより

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