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実力主義は謙虚さを獲得できるか?
実力主義の弊害このnoteを読んでいる君は、マイケル・サンデル著「実力も運のうち」をよんだことがあるだろうか?
知らない人のために説明しておくと、マイケル・サンデルとはハーバード大学哲学科の人気講師で、彼の授業はいつも満席になるそうだ。現在の哲学・政治思想の学問分野において、最も影響力を持っている学者のうちのひとりだ。NHKの「ハーバード白熱教室」を通じて、日本人の知名度もそれなりにある人物で、
「男は『betterな女』なら誰でもよくて、女は『bestな男』じゃないと嫌」理論
ここに、私が日頃から常々思っている自論、「男は『betterな女』なら誰でもよくて、女は『bestな男』じゃないと嫌」理論をぶちあげたいと思う。
なお、断っておくが、以下展開される男女論は、私がtwitterで見聞きした体験談や価値観をもとにしている。私が現実に経験したことではないし、統計によって定量的に観測されていることではないので、あしからず。
1.根拠さて、といっても当理論はその100%
自己責任論を唱える人は幸せか?
最近、自己責任論をよく見かける。
日本は様々なところに自己責任論が満ちている。「受験に失敗したのは勉強が足りなかったから」、「貧乏なのは本人の努力不足」、「投資に手を出して損するのは自業自得」「前科者が差別されるのは本人の行動の結果なんだから当たり前でしょ?」、「感染対策を怠った新型コロナウイルス感染者に税金を使うな」、などなど…。
世の中の大半の人間は、まだこの自己責任論を、何の疑いも持たず