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ライター西尾克洋

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ライターとしての西尾克洋が行ってきたこと、考えたことを記事にしました。
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#私の仕事

著書「はじめての相撲」を多く売るにはどうする?皆様のアイデアお待ちしています

著書「はじめての相撲」を多く売るにはどうする?皆様のアイデアお待ちしています

今週に入ってからお話ししてのとおり、9月25日にすばる舎より「初めての相撲」という私にとって2冊目の著書が発売されました。

昨日つぶやいてのとおり、Amazonでは品切れ→追加→品切れ→追加を昨日の夜から3回くらい繰り返しています。Amazonでだけは結果的に品薄商法みたいになっていますが、すごそうな感じがするので悪い気はしません。

メディアの方から生放送のオファーが来たり、既に数百冊の大口の

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9月25日に著書発売します

9月25日に著書発売します

9月25日に2冊目が出ます。

『イチから知りたい 日本のすごい伝統文化 絵で見て楽しい!はじめての相撲』

錣山瑛一(元関脇・寺尾) 監
西尾克洋 著

ということで錣山親方監修でして、前作とはまた色合いが異なります。違った意味でかなり苦労しましたが、ようやくリリースできて嬉しいというより安堵が勝っています。

流石に二冊目は・・と思っていたら2年後に出せてしまい、驚いています。次はどうなるのか

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相撲ブログを書き始めたら本を出版し、ヤフーで専門家コメント付けてる奇跡の話

相撲ブログを書き始めたら本を出版し、ヤフーで専門家コメント付けてる奇跡の話

ただ、自分のために始めたものだった。
それが結果的に未来のためになるとは知らずに。

2011年、大相撲が八百長問題に揺れる中で私は幕下力士の闘いが面白いということを伝えるためだけに無料ブログを立ち上げた。

「吐合」という珍名力士を面白おかしく紹介していたら、気が付けば幕下の、そして大相撲全体の魅力を伝えるものになっていた。そして大相撲の楽しさだけではなく、構造的な問題に対しても声を上げるように

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ライター業で出会ったよく居るありえない客その①:〇〇を誤魔化す客の話

ライター業で出会ったよく居るありえない客その①:〇〇を誤魔化す客の話

ライター業の基礎について教えてくれる人は居ない私が兼業ライターになったのは2015年のことだ。

何度か話しているように私は外資系のIT企業に勤めており、ライター業はあくまでも副業でしかも大して稼げるものではない。この仕事だけで食える人は一体どんな人がどんなマジックを使っているか知りたいものだ。

また、そもそものきっかけは無料ブログであるスポーツナビブログで「幕下相撲の知られざる世界」というニッ

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ぶっちゃけスポーツライターは儲かるの?ウェブ記事、メディア出演、印税。全て答えます

ぶっちゃけスポーツライターは儲かるの?ウェブ記事、メディア出演、印税。全て答えます

「スポーツライターって儲かるんですか?」以前も書いたが、相撲ファンという立場からスポーツライター・相撲ライターというキャリアが開けてきたため「好きなことをしてお金が貰えてうらやましい」と言われることが多い。

好きなことを仕事にする、これを「自分らしく生きる」という言葉で置き換えることも多々あるが、楽しい裏には苦しいことも多く、むしろ普通に仕事をするよりも大変なことが多いように感じているのは以前記

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