マガジンのカバー画像

投資の小ネタ

42
運営しているクリエイター

#米国株

なぜ借金のサイクルが経済・株価にとって重要なのかを解き明かす

一個人投資家として、様々な投資書籍や経済関連書籍を読んでいるが、その中で共通しているのは…

999
村越誠
2か月前
7

なぜ株式相場でダマシが生じるのか?

よくテクニカル分析を主体としてXのつぶやきやYoutubeの動画を投稿しているというのが大量にい…

999
村越誠
6か月前
8

ブームからバブル崩壊したセクター・個別銘柄が最低でもピークから75%株価が下落する…

2020~2021年にコロナバブルで沸き立ったハイパーグロース銘柄が2022~2023年にかけて大暴落し…

999
村越誠
1年前
14

熱狂的バブル相場の天井を捉えるために見るべきモラルハザード・不正行為とは?

2022年の相場というのは銘柄によるものの、主要株価インデックスでいえばまあまあ悪いレベルの…

999
村越誠
1年前
17

なぜ株価は傍から見れば最悪な経済状況・タイミングで底打ちするのか

一般的に米国では、代表的な株価指数が20%下がったらベア相場入り・20%上がったらブル相場入り…

999
村越誠
1年前
31

事業会社と金融機関で大きく異なる「破綻」の意味合い

2023年3月10日に、米国地銀でシリコンバレーを中心に営業基盤を持つSilicon Valley Bank(SVB…

899
村越誠
1年前
6

債券金利をテクニカル分析だけで判断することにはほとんど意味がない理由

2022年初旬~2023年初旬は米国で景気過熱・インフレ高進などを背景に、異例な金融引き締めが行われることによって債券金利が大幅に上昇し、リスク資産価格が比較的大きめに下落するなど話題を事欠かなかった。 【米国10年債金利のチャート】 そのせいもあって、ツイッターの投資アカウントの間ではこの期間はかつてないほど債券金利に関するつぶやきをする人が増加した。 つぶやきの質も玉石混合であり、過去の動向および先行き見通しをファンダメンタルズに沿ったものからテクニカル分析だけを根拠

¥799

株価などの資産価格はなぜ本源的価値より非合理的に売られることがあるのか?

2022年は一部の銘柄を除いては株式市場はかなり厳しい値動きとなったことは記憶に新しい。 特…

999
村越誠
1年前
5

世界の経済や金融市場を見るうえで、米国経済の分析から始めなければいけない理由

昨今の積み立て投資の金額の大幅増加から鑑みると、日本でも若年層の個人投資家が株式投資や投…

899
村越誠
1年前
7

デフレからインフレへなぜ世界は大きくレジームチェンジしたのか?

2022年10月現在、世界は2010~2020年の間に続いた、世界各国がインフレ率2%を達成するためにゼ…

999
村越誠
2年前
23

1929年~1933年の長期間大恐慌による株価暴落は現代ではよっぽどのことがなければ起こ…

株式市場では常に少しでも相場が下落したり、皆が思っているより下落期間が長引くとまもなく株…

899
村越誠
2年前
9

米ドル建てクレジット市場の構造と現実世界に与える影響についての基礎

ここもとのFRB市場の苛烈な金融引き締めに伴い、株価が下落する中で同時に米ドル建ての社債パ…

899
村越誠
2年前
11

景気のハードランディングはどのように発生するのか?米国景気はハードランディングす…

2022年5月現在、米国の50bpsの利上げやQTなどの急激な金融引き締めを背景に景気後退懸念が生じ…

999
村越誠
2年前
28

株式投資において最も恐ろしいクレジットクランチとは何か?(リーマンショックなどの過去歴史の解説付き)

米国株(例えばS&P500)が10-20%ぐらい下落すると、すわリーマンショックかと騒ぎ立てるツイッターアカウントが出てくるのは毎回のお騒がせであり、2022年3月現在のロシアのウクライナ侵攻に伴う世界的な株価下落でも同様な論調を述べる人が出てきており、人によってはここからS&P500は50%暴落するみたいな言い方をする極端な人も出てきている。 しかし、本当にリーマンショックのようにS&P500が50%下がる事態なんていうのはそうそう起こらない。 なぜならそんなレベルの大暴

¥849