熱狂的バブル相場の天井を捉えるために見るべきモラルハザード・不正行為とは？

2022年の相場というのは銘柄によるものの、主要株価インデックスでいえばまあまあ悪いレベルの下落、2020～2021年に大幅上昇した新興銘柄群は暴落といっても過言ではないレベルでの下落となった。

個人的には、この2022年の相場を含めて、相場が暴落する時というのは全てのケースではないが、大半のケースでは「モラルハザード・不正行為の横行」がキーワードになっているように思われる。
むやみやたらに相場暴落を恐れるのは適切ではない一方で、どういう時に相場が暴落するのかも常に考えておかなければいけない。
今回はこの「モラルハザード・不正行為の横行が、なぜ熱狂的バブル相場の崩壊を招くのか」を書いていきたいと思う。

・相場サイクルに応じて深まる「モラルハザード・不正行為」