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雑誌の立ち上げ

自分の雑誌を立ち上げたいと考えています。

作家でありながら雑誌も作った代表的な人物は、菊池寛です。彼は『文藝春秋』を作り、芥川賞・直木賞の創設にも携わりました。

菊池寛

紙媒体もアリですが、経済的余裕がありませんので、まずはインターネットです。noteの『今日のアート通信』というマガジンを有料化しました。最初のワンステップで、今後も展開させていこうと思います。

『今日のアート通信』というのはご存じのように岡本太郎の『今日の芸術』に対応しています。それと、多くの方はご存知ないでしょうが、荒俣宏の『別世界通信』という本があります。主に幻想文学、ファンタジーの解説本ですが、中学ー高校時代に読書案内として重宝したものです。荒俣宏の『別世界通信』も確か元ネタがありました。ガリレオ・ガリレイの『星界の報告』です。その2つを合わせて、今日的な「アート」という言葉を採用しています。

まずは私1人の原稿ですが、雑誌なので、他の執筆者も入れていきたいです。「石の上にも三年」で、美術評論家で食べていくために頑張ろうと思います。

三年は正しいですね。ワインを勉強して、それなりのコストもかかっていますが、ワインのコルクをゲストの前で開けることもできなかったのが、3年でドリンクの売り上げに貢献して社員からも信頼されるようになりました。

料理にしても、五千円くらいの本格フレンチを、勉強のために食べに行ったりして、味をわかるように訓練しています。ウェイター/ウェイトレスというのはプロで、専門職です。素人では仕事にならないのです。しかも誰も教えてくれない。自分で本を読んだり、スクールに通ったり、周囲の人がどのようにしているかなどを観察して、スキルを身につけていきます。それも、三年やればものになります。

基礎的なことがわかってくると、先輩たちの見る目が変わり、教えてくれるようになります。先輩であるとともに仲の良いお友達のバーテンダー&ソムリエからも、手付きなど、実際に見ないとわからないようなことも教わりました。

noteはまず、私1人の原稿ですが、雑誌なので、他の執筆者も入れていきたいです。もしも執筆をしたいとお考えの方があれば、ぜひコメント欄に書いてください。採用するかどうかは吟味の上で判断させていただきます。

『今日のアート通信』というタイトルは今後変えることになるでしょう。ですからこの言葉に囚われる必要はありません。私自身、文学や哲学にも関心がありますので、この分野からの執筆もしていきたいと考えています。

よろしくお願いいたします。

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