見出し画像

世界のレイヤー(階層性)

私はいま=ここ(here and now)に生きる事、言い換えると、この自分がいる現時点の世界を、3つのレイヤー(階層性)で捉えています。

1つは自分自身の足元に立脚した日常の生活世界、2番目には、ニュースなどで見ることのできる情報、或いは他人とのやり取り(これも既にSNSなどで直接的なものではなくなっている)…言わばヴァーチャル・リアリティとしての政治や経済、国際情勢等々、マクロとして人類のコミュニティを形成する世界です。

そして、批判的に捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとっては重要な要素として、3番目に人間の世界の外部である、宗教性があります。

私は少なくとも、この3つのレイヤー(階層性)としての世界を同時に認識しています。はっきりと区別できるものでなく、相互に重なり合う部分があります。少し違いますが、古くは「天地人」という言葉で示されるものです。

行為として特別な事はありません。料理や買い物、洗濯、掃除などの家事をやり、仕事をして、毎日のニュースをチェックし、朝晩に祈りを捧げる。これだけのことです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?