イン☆ボー☆ロン☆カイ☆ワイ☆|スピリチュアル・アナリスト 香月 真

霊的知識を霊感商法的な占いではなく、現実的に使役し、社会に有用な思考を発信するスピリチ…

イン☆ボー☆ロン☆カイ☆ワイ☆|スピリチュアル・アナリスト 香月 真

霊的知識を霊感商法的な占いではなく、現実的に使役し、社会に有用な思考を発信するスピリチュアル・アナリストです。陰謀論界隈で世相を切る!

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伊藤貫セミナー⑥核戦略後編

前回の補足のような回だったが、ミサイル防衛について初めて見解が出た。まあ、想像通り使い物にならないということである。 それで原口一博氏が言うような、核兵器力の無効化、核廃絶が不可能な陳腐なものだということになった。もしかして、2回も同様のテーマが来るというのは、原口氏が1回目(序章?)に対して核の無効化をして核廃絶するべきなんだ、と反論していたから、それを意識したものなのかもしれない。 それは置いておいて、日本が滅ばないためには、アメリカの植民地であることをやめて、日米同

    • 大和魂が失われたとはどういうことか①

      大和魂の定義①では、大和魂を仁義礼、慈悲、不殺生、博愛、無為自然などが根本にあり、それらの混合した何かに、大陸とは異なり真摯に向き合う状態、などと述べた。 大和魂の定義②で、ウィキペディアに書いてあった、本居宣長の言うような、漢心と和心を分断するようなことでは、日本人の精神性を説明しきれない、として、これを退け、漢心と和心(本居宣長の言う)を一体化したままでその概念を考えるべき、などと述べた。 伊藤貫セミナー⑤では、ただしかし大和魂が何かという厳密な議論は本当はどうでも良

      • 伊藤貫セミナー⑤ー核保有しないと滅ぶ

        よくよく考えたら当たり前のことを言っていて、どうして現代人は日米安保条約、日米同盟なんてものが効いていると、アメリカの口車に騙されてしまったのだろうか? いやそれは今もなお現代人を騙し続けている。 それであの厚木基地とかの騒音は、アメリカ様が日本を核保有国から守ってくれるから、だから日本人よ、ちょっとのうるささぐらい我慢しろ、ということではなくて、本当はお前ら日本人を威圧して征服支配コントロールするためにあるのだ、お前らを核攻撃から守るわけないだろ、いざとなったら逃げるん

        • 大和魂の定義②ーウィキペディアの反駁

          前回述べたことによると、このウィキペディアの記述とはまるで食い違っている。 大和魂という単語を初めて使ったのは『源氏物語』で、諸子百家と仏教は漢才といって、それともっと以前からある日本固有の精神性を判別するのに用いた、ということである。これを「日本古来から伝統的に伝わる固有の精神」と称する。 この正体は本居宣長によると、「もののあはれ」「はかりごとのないありのままの素直な心」「仏教や儒学から離れた日本古来から伝統的に伝わる固有の精神」 だそうである。 この説はおかしい

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        • 反グローバリズム
          11本
        • 宮崎駿『君たちはどう生きるか』解釈
          6本
        • 近頃の話題
          7本
        • 『私が見た未来』(たつき諒著)徹底分析
          4本
        • スピリチュアル・アナリストの屋台骨
          8本
        • 日々これ研鑽
          10本

        記事

          大和魂の定義①ー直観的解釈

          反グローバリズムで、現代人を批判する機会の増加によって、では大和魂とは何かを詳説する必要があろうかと思う。 江原啓之は言った。日本人は真心をなくしたと。真心をなくしたらそれはもう日本人ではない。真心をなくしたということは日本人の本性であるところの真の精神性をなくしたということだからだ(江原はここまでは言っていない、日本人ではないというのは私の考えだ)。真の精神性をなくしたら場面場面で上手く立ち回るピエロにしかならない。現代人は実にピエロでしかなく、魂のないゾンビだ。 江原

          伊藤貫セミナー④ーアメリカ人の思想的性質

          アメリカ人は1960年代を境に性質ががらりと変わった。 それまではアングロサクソン至上主義で、プロテスタンティズムの倫理を根拠に生活していた。プロテスタンティズムというのは、教会(教皇)の言う通りにする(カトリック)のではなくて、イエスの言を直接拝しましょうというものである。彼らの聖書解釈によれば、禁欲主義、勤勉である。神的奉仕のため労働を是とする。 『最後の強敵日本を撃て』(ヤコブモルガン著)によると、ユダヤ金融資本はアメリカを占領支配するために、単細胞で粗暴なアングロ

          伊藤貫セミナー③ーディープステートのメンバーと支配システム

          今回は経済システムから見た拝米主義の愚かさについてである。 ここ40年間、少なく見積もって6割、学者によって8割、9割のアメリカ国民は実質生活水準が下がっている。貧富の格差が拡大している。アメリカ国民の下位50%の人は貯金が100万円に満たないが、上位0.1%または0.01%の人は数千億から数兆円の資産を持っている。 これは意図的に作った政策で、そのシステムを生んだのはクリントン政権である。 この上位0.1%か0.01%の人は不正選挙によって政権をコントロールし、実権を

          伊藤貫セミナー③ーディープステートのメンバーと支配システム

          コロナワクチンー真の毒性がついに牙を剥き始めた

          藤江成光氏はワクチン接種開始からずっとその危険性について警鐘を鳴らし続けて来た。 2021年から死者数をカウントしていて、コロナウイルスよりもその他の死亡が増えていることに着目。ワクチンの薬害を懸念。 2022年超過死亡数は爆増する。それは明らかにワクチンの薬害を示す以外になかった。2022年の特徴としてはワクチンの頻回接種開始に連動して死亡者数が増減していた。 2023年は2022年と同水準だったが厚生労働省が「死亡者数予測」を不当に上げた(不当に基準を変えなかった)

          伊藤貫セミナー②拝米主義で日本が滅ぶ―外交、軍事

          月3回と言っていた伊藤貫セミナーだったが、ペースを早めたらしい。3日後に2回目が出た。 1992年、旧ソ連の崩壊によって覇権国家となったアメリカは、年1回ペースだった軍事介入を年7回くらいに上げる。アメリカが世界を一極支配するのだという傲慢なガイダンスを掲げる。冷戦が終わり世界が平和になったはずなのに、内政干渉に応じない国にどんどん軍事介入して行き、世界中から恨みを買った。特にイラクに対する医療制裁、経済制裁のせいでイラク人を150万人殺害したが、当時の外交官マドレーヌオル

          原口一博氏、「伊藤貫セミナー」に言及

          原口一博氏は立憲民主党衆議院議員で元総務大臣。ディープステートの事は大臣の頃から軍産複合体として知っていたが、不覚にも3回コロナワクチンを接種し、ターボ癌となる。抗がん剤で禿上がりながら必死のYoutube活動を始め、反グローバリズムのムーブメントリーダーとして覚醒、いまだその中心人物である。 反グローバリズムの間ではまず日米安保条約が詐欺だったことが分かっている。それはアメリカの核の傘は機能しないということだ。日本にロシア、中国、北朝鮮などから核ミサイルが落とされても、ア

          伊藤貫セミナー始まる

          ディープステートがアメリカや日本を始めとした社会を裏から支配し、操っているという見方は、私は2021年5月に船瀬俊介氏の『テレビは見るな!新聞は取るな!』を読んで知ったのではないかと思う。 そこには明治天皇すり替え説を裏付けるフルベッキ群像写真があった。明治維新後の近代日本社会が全部欺瞞に満ち溢れていることを知った。 2021年6月、私は副島隆彦氏の『世界覇権の大きな真実 ロスチャイルド』などを読み込み、2022年12月に『ディープステート』(馬渕睦夫著)を読み、2023

          宮崎駿最新作『君たちはどう生きるか』レビュー⑤総括

          本作が社会に訴えかけているメッセージはない。 私は自らのスピリチュアルな知識背景から、本作を読み解いた。スピリチュアルの知識はもっとも簡単な読解方法だ。本作の解釈に、これほど役に立つ思想はなかろう。色々、難しく解釈することは出来よう。それでいろんな評論家Youtuberなどが、スピリチュアルな知識が無く他のいろんな知識で、ああでもないこうでもないと色々言って行くのであるが、本作がミステリアスになっていくだけだ。私は最も分かりやすい世界観を持っていた。 なので、本作への理解

          宮崎駿最新作『君たちはどう生きるか』レビュー⑤総括

          宮崎駿最新作『君たちはどう生きるか』レビュー④本作における肉体、幽体、霊体の扱い

          通常は肉体を脱ぎ捨てて幽体となり、幽界へ赴くのだが、本作では肉体のまま幽界に赴く設定になっている。無論、死霊となれば肉体はなく幽体となるのであるが、肉体が生きながらにして幽界に行くことができるのである。 それは幽体離脱のようなものではなくて、肉体がそのまま変化するのである。 宇宙人のテクノロジーだから、地球人の計り知れない仕組みがそこにはあるのであるが、状態がどうなっているかはスピリチュアリズムで説明はつく。 幽体は肉体よりも波動が細かい存在である。肉体の次元の外に幽体

          宮崎駿最新作『君たちはどう生きるか』レビュー④本作における肉体、幽体、霊体の扱い

          宮崎駿最新作『君たちはどう生きるか』レビュー③塔の大局観

          他のレビューを見ていると、大叔父というのが死後の世界を牛耳っていて、何か色々創出しているみたいな解釈が多いが、そんなわけない。 なぜなら、塔は宇宙から降って来たのである。大叔父はそれを、難工事の末梱包しただけだ。そして、最初に調査した人物として中に入っただけだ。そして、そこの長であるかのような錯覚に陥って、そこに居続けている。 塔は見知らぬ宇宙の超越的テクノロジーなのであり、支配者は別にいるのであり、大叔父が支配者であるはずがないのである。 じゃあ、誰が支配者なのか?

          宮崎駿最新作『君たちはどう生きるか』レビュー③塔の大局観

          宮崎駿最新作『君たちはどう生きるか?』レビュー【ネタバレあり】②ナツコの正体

          物語は空襲で母親の病院が火事になり、母親が焼死することから始まる。 いきなり衝撃的なことを言ってしまうが、この焼死は偽装である。 母親のヒサコは、すでに助からない病気だった。空襲は言い訳に過ぎない。 主人公マヒトは、継母としてナツコを紹介される。その時マヒトはこう言う。 「そのひとはお母さんにそっくりだった」 しかも、ナツコの腹は既に膨れていた。 この時、私は大体の事情を悟った。息子に「そっくり」と言わせるのは、ヒサコとナツコがただの兄弟ではないことを意味している

          宮崎駿最新作『君たちはどう生きるか?』レビュー【ネタバレあり】②ナツコの正体

          宮崎駿最新作『君たちはどう生きるか?』レビュー【ネタバレあり】①前置き

          ネット上の、主にこのnoteとYoutubeを見ていると、ネタバレをバンバンしながらレビューしているのを見かけるので、私もそれらに学びながら、それらの解釈に異論があったりなんだりするので、やっていこう。 ネタバレなしの方で何故私が、この物語を母子関係の事に終始していて、その生い立ちの上で我々にどう生きるか?と問いかけているものであると言ったか、について述べていこう。 というのも、前の投稿では、宮崎駿が何も言わないものだから、言っちゃいけないものなのかな、と思い、詳細を黙っ

          宮崎駿最新作『君たちはどう生きるか?』レビュー【ネタバレあり】①前置き