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空き地には空き地の理由がある

きっかけは『空き地ばっかりだな』

通勤途中に見る空き地
そこには『まちづくり事業用地』という
看板が付いていました。
この空き地はどうやったら使えるのか?
担当部署に確認すると
道も狭く家が建てられないエリアに
きちんと道路を整備し生きた土地にする
区画整理事業を進めるため購入したもの。
区画整理事業が進むと道路になる。

過去に地域住民に暫定利用の希望をとり
フラワーポットを置いたり、
一部駐車場として開放したりしているが
区画整理事業には地域住民の協力と
膨大なお金が必要となるため整備完了までは
長い年月がかかることから当面は空き地のまま。

市が管理しているので工作物は建てられないが
イベントなどの一時利用であれば借用できるとのこと
その時いただいたのがこちらの図面

申請書出して、草刈りや、ゴミの処理など
ちゃんとやれば活用はできるんだ!

ということで
第一回足利ワインウォーク、えんまルシェなど
イベントの際きちんと申請書を提出し
事前の草刈り、イベント後のゴミ片付けなど行い
利用してみました。

今までは
人の土地にもかかわらず
なぜ使わないんだろ
もったいないなー

と思っていただけでしたが
ちゃんと所有者・管理者に仕組みを聞き
ルールを理解した上で
実際に自分で使ってみると
なんだか空き地が宝物のように思えてきました。

空き家も同じですが…

なんで使わないんだろ、もったいない
という位置から一歩先に自分を置こう!

自分ならこう使いたいと考えをまとめよう!

そして、
所有者に状況を伺い尊重した上で
自分の思いをちゃんと伝えていく…

この工程がとても大切だなと思っています。

誰も動かないと人のせいにせず
あの人はわかってくれないと嘆くだけでなく
まずは自分ごととしてきちんと状況を捉え
自分でできることを自分でやる。
そんなふうに今後も取り組んでいけたらと
思っています。


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