『セクハラをしたくてしたくて　～前編～』

ごくさいきんのこと

とあるかいしゃに

セクハラをしたくてしたくて

たまらないおじさんがいました

セクハラがまんが

げんかいにたっしたおじさんは

じんじぶにうったえました

こまったのはじんじぶです

じゅうぎょういんの

ふくりこうせいには

どのかいしゃより

ちからをそそいでいました

ですからこれまでも

じゅうぎょういんからの

ようぼうにはほとんどすべて

おうじてきました

ところがこんかいのようぼうは

こんぷらいあんすに

はんします

なにかいいあんはないだろうか

そこで

じんじぶのなかでもろうれんの

よし子さんのていあんです

よし子さんがいうには

セクハラというのは

せいてきなこうどうを

のぞまないあいてに

きょうようすることだから

たがいにのぞんでいるなら

うぃんうぃんではないかと

だからって

おじさんからのセクハラを

のぞむようなじょせいは

いないだろうし

そもそもかんたんに

じつげんさせていいのかという

かだいものこります

そこでおもいついた

よし子さん

ほんしゃのちかに

ながねんつかっていない

それはそれはおもいとびらの

そうこがあるということです

そのそうこの

とびらのむこうに

セクハラといいますか

そういったせっしょくをのぞむ

じょせいしゃいんをはいちして

みごとちからにまかせて

とびらをあけることができたら

かいしゃとして

セクハラをようにんするのは

どうでしょうというのが

よし子さんのあいでぃあ

これにはみなかんしんして

さっそくけいえいかいぎにかけ

しょうにんをえました

（つづく）