夫婦げんかをすると人は無意識に散財する
こんにちは。
牧 菜々子です。
夫婦げんかをすると、余分なお金がかかります。
実家に帰る交通費や、別居費用はもちろんですが、そこまでいかなくても「無意識に散財する」という支出があるのです。
そこには、ストレス解消や憂さ晴らしだけでなく、「パートナーへの仕返し」の側面もあると言われています。
しかも、年代が上がるほど、散財の金額も上がります。
可処分所得が増えるからという理由も考えられますが、他にも「歳を取るほど自意識が強固になるから」という理由も考えられます。
年代が上がるほど「自分」というものが強固に出来上がっているので、無意識レベルの散財にも迷いがないのです。
人は夫婦げんかをするとそうなってしまうものだとわかっていれば、相手を傷つけないように気をつけることが節約につながることがわかると思います。
円満に過ごすには、自分の至らなさを深くまで定期的にパートナーに伝えることも大事です。
過去に迷惑をかけたことがあれば、それを引き合いに出して「あの時、私あんなに意気込んでたのにダサかったよね」と自分から言えば、「ほんとそれ」と気持ちの膿を出してもらえます。
誰だって、誰かのパートナーでいることは大変です。
それを、当のパートナー自身に知っていてもらえたら、自分の存在意義を認められた気持ちになるものです。
夫婦げんかは、やろうと思えばいつでもできます。
いつでもできるけどやらなくても平気な状態を築いていくことが、家計に効いてくるのです。