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わが子が育児書どおりの成長をみせると逆に焦る

こんにちは。

牧 菜々子です。

子育ては、育児書どおりにはいかない。

常々、肝に銘じている言葉です。

それなのに。と言うべきか…。

たまにわが子が育児書どおりの成長をみせると、逆に焦ってしまうのです。

育児書どおりの成長をみせたわが子

今年産まれたわが子は、産まれた時からして育児書どおりでした。

予定日ぴったりに産まれてきたのです。

予定日は、計算通りに行けばこの日に産まれるという日ですから…。

予定日ぴったりに産まれても、当然といえば当然。

ですが、「え?産まれるの?予定日ぴったりに、産まれるの?」と、逆に焦ってしまいました。

産まれてからも、ちょうど生後3か月前後で「飲む量が少なくなる」という記載どおりの展開に。

「子育ては、育児書どおりにはいかない」とは言うものの、育児書の記載がぴたりと的中することもあるのです。

成長の偏りにですら典型的なパターンはある

もちろん、子どもにも、個人差があります。

だからつい、「この子はこうだから」とか、「この子は特別」とか、「他の子と違う」というところに目が向きがちです。

でも、同じ人間である以上、ある程度の典型性というものはあるのです。

成長過程に偏りがあるとしても、その偏り方にですら、典型的なパターンというのはあります。

育児書は、さすがその道のプロによって書かれたもの。

その英知を、私たちにおすそ分けしてくれているのです。

「自分は特別だ」と思うと現実が見えなくなる

子どもが、育児書どおりの成長をみせた時に逆に焦ってしまうのは、「自分は特別」とか、「その他大勢とは違う」という思いが強いからかもしれません。

「あなたは、その他大勢と同じなのだ。」と言われると、誰でも反発したくなる。

とはいえ、その思いが強すぎると、現実が見えなくなるのも事実です。

およそ人間である以上、典型的なパターンがあるということを、その道のプロは知っています。

育児書どおりの成長を見せるわが子が、そのことを教えてくれているのです。