それに名前があったとき
名前がついていたときに安心した話。
先日、とても驚き学びになった記事を読ませて頂いた。
https://note.mu/shopeihauer/n/n4f3985f35748
私の記事内トピックにも時々現れる「生きにくさ」。
今はこうして穏やかに振り返ることもできるようになったが、当時の生きにくい生活や体感を思い出すと、シェア記事で挙げられているHSPの特徴に当てはまりすぎていたことに気づいた。
赤ん坊のときはその特性が強かったようなので、根底には元々あったのだと思う。
べいびー時代は泣くことがアピールであり仕事なので無問題だが、大人になると泣いてばかりもいられない。
しんどい自分はおかしいのだと、揃わない足並みを何度もつれさせながらも合わせようとしたことか。
人は、自分が表現できない辛さを持つと様々な反応を示す。
困惑、恐れ、蔑み、劣等感…
そしてこれは自分だけなのでは と心の地下深くへもぐりこみやすい。
だからこそ、症状や診断など何か共通する項目を持ち名前がついていることを知ると安心する。
例えその特性に名前があり、一定数の人が当てはまっていたことを知らなくても「こんな自分の個性と二人三脚しながら頑張るか…」と叱咤激励しながら日々を送ることはできただろう。
しかし、こうやって何かの折に知った時心底ホッとしている自分がいた。
私以外にも同じような人は居たのだという、気持ちがそっと解けるような安心感。
人間ほど、複雑に考えすぎる生き物はいない。
複雑に考えすぎた結果の先に、こたえを見出してくれた先人たちが残す足跡に救われるときがある。
今日もどこかで、いつもとおんなじ顔をしながら外へ出向き、心で泣いて困惑している人がいる。
なぜうまく世の中に混ざれないのか 考えない日がないくらい悩んでいる人もいる。
私を含め悩み困惑する人たちが、何かのきっかけでふっと合点がいき心が軽やかになる。
そんな知識やことばにたくさん出会えたらいいな、と思う。
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