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初めての人が「アドラー心理学」をサクッと理解できる本ベスト3

5月末、朝ドラ「虎に翼」でアドラー本がチラリと登場したようで、アドラー心理学仲間の間ではちょっと話題になっていました。


ところで、アドラー心理学って知っていますか?

まず、私は「アドラー心理学って怪しい」と思っていたんです(笑)。

こちらの記事に詳しく書きました。

この記事にも書いたように、私が思うアドラー心理学は「実生活の上で知っておくと生きやすくなる方法」

心理学とはいっても、難しい学問や理論というよりも、今日からすぐに使える実践(ものの考え方・捉え方)というイメージです。


そんなアドラー心理学がサクッと理解できる本ってどれかな~・・と私なりに探してみました。

もちろん、アドラー心理学を本気で深く学んでおられる方からしたら「サクッと理解できるものではない!」と怒られるかもしれませんが・・

初めての方が興味を持たれた時に、おおまかに理解できそうな本を(あくまでも私の視点で)選びました。


第3位 悩みが消える「勇気」の心理学 アドラー超入門

「アドラー超入門」という言葉に惹かれますね♡

帯にも「アドラー心理学の図解ベスト版」と書かれている通り、中身はイラストや図での説明が多く、文字も大きくて分かりやすいです。

また、6章には、「アドラー心理学を日常生活に役立てよう」ということで、日常に起こり得る様々な悩みについての対処法が具体的に書かれています。

例えば・・「怒りやイライラと上手に付き合う」「つい子どもに口出ししてしまう悩みの対処法」などです。

こんなあるあるの悩みに、アドラー心理学の観点ではどう捉えてどう行動すると気持ちがらくになるのか、具体例を挙げて書かれているのですぐに実践できます。

第2位 人生が大きく変わる アドラー心理学入門

「はじめての人からもっと深く学びたい人まで」とあるように、色付きで、図や表、言葉、イラストなどにより、アドラー心理学の全貌をひと目で理解できる本になっています。

「自分」「人間関係」「仕事・リーダー」「親子・家族関係」とテーマ別になっているので、今の自分に必要な部分を選んで読むことができるのも魅力。

アドラー心理学でよく出て来る言葉についての説明が、簡単で誰にも分かりやすく書かれているので、ふと忘れた時に辞書のようにそのページを開いて復習することができます。

実際に私も講座をしながら受講生さんに質問をもらった時、用語の説明や具体例などこの本から参考にすることが多々あります。

ずっとお世話になっている(間違いなくこれからもお世話になる)1冊です!


第1位 マンガでやさしくわかる アドラー心理学

やっぱり・・・漫画は最強です(笑)。

(実は、神主の学びでも『古事記』は漫画から入りました。)

ソファーやベッドにごろ~んと寝転がってでも読めるこの手軽さ♡漫画の絵もきれいでストーリーも面白いので、スイスイ読めちゃいます。

職場での具体的場面にアドラー心理学の要素がたーっぷりとちりばめられているので、サクッと頭に入ってきます。

職場での上司や同僚、部下との関係性や自分の感情との向き合い方、自分自身のもっている特性、自分や他者を勇気づける方法など、漫画を通すと不思議なくらいどんどん理解できるんですよね。

2巻の実践編では、1巻の続編の形で物語が展開します。

が、さすがは実践編!

要所要所に診断シートや簡単なワークも載っていて、アドラー心理学を人ごとではなく自分事として実際に自分の中に落としていけます。(今回久々に開いて改めて知りました!私もやってみよう♪)

文字より漫画派の人、とってもとってもおススメですよ~。


番外編:超訳 アドラーの言葉

こちらは、ちょうど本日(7/16)、私がファシリテーター役をした読書会の課題図書です。

アドラー本人の著書はほとんど残っていない中で、岩井俊憲先生がアドラー本人の言葉を集め、厳選して一冊の本にまとめておられます。

短い言葉が連ねてあるので、サクッと読めるのは読めるのですが、、だからこそ難しい部分もあり、初めての方には(私にも)難解な部分も多々ある本です。

まさに読書会向きの本ですね。
(読書会についてはまたレポを書きます!)


さいごに


ということで、以上が(あくまでも私の視点での)「初めての人がアドラー心理学をサクッと理解できる本」のベスト3でした!!

いかがだったでしょうか?

もしも他に簡単でおすすめの本があったら教えてくださいね!

アドラー心理学を知って、生きやすくなる方が増えますように♡


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