人生の「めあて」
小学校では、毎学期に「めあて」を考えます。
それにはだいたい「学習のめあて」と「生活のめあて」があり、新学期になると考えて紙に書いて教室に掲示されるんですよね。
私も小学校教員時代には担任の子どもたちに書いてもらっていました。
そんな「めあて」なのですが、改めて意味を調べてみると・・
ここから選ぶとなると、「2.心の中で目ざしているもの。」ですよね。また、「目的」という言葉もあります。
なぜこの「めあて」が気になったというと・・
先日行った我が子の参観日で、小1次女の書いた「2学期のめあて」を見て「なるほど!」と驚かされたからです。
次女の書いたのはこちら。
「おともだちと なかよく あそんで わらいたい。」
私の記憶なので、少し言い回しは違うかもしれませんが、、
とにかく、私が注目したのは最後に「わらいたい」と書いてあったこと。
このめあて、我が子ながらすごく素敵!!と思ったんです。(親バカですみません。)
で、よくよく考えたら、私の「人生のめあて」と一緒だ!と気づいたんです。
私のこの人生のめあて(目的)は・・
真の自分のままで、この世界を楽しみ尽くしたい!
そして、周りの人と一緒に笑っていたい!
これなんですよね。
「いつも笑っているね」と言われる私ですが、最近分かりました。
それはきっと、「笑っていること」を目的に生きているから。
この人生で楽しみ尽くすのは、ひとりではできません。
家族や大切な人たちが周りにいてくれてこそ。
そんな大切な人たちと一緒に楽しみ、笑っていること。
私はこのために、
地域や人との関わりが必須である神職の家系に生まれ、
たくさんの素敵な友達と出逢い、
チームプレーのソフトボールに夢中になり、
子どもたちと関わる教員という職業に就き、
海外で暮らして他国の人とも交流し、
最愛の子どもたちを生み育て、
心理学を学び、神職という道を志す、、
という数々の経験をしてきているんだと思います。
次女の「おともだちと わらいたい」というめあて(目的)から、自分を振り返る機会をもらいました。
実は・・
私が学んでいるアドラー心理学にも「目的論」という考えがあり、そことの共通点にも震えました。人は目的のために行動しているということ。私は「周りの人と楽しみ笑うため」に、上に書いたような経験を自分で選び取ってきていたんでしょうね。
あなたの人生のめあて(目的)は何でしょうか?
それを考えると、今までしてきた経験の点と点が繋がるかもしれませんね。
そしてこれから何かを選択していく上での土台にもなるかもしれません。
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