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1-6-2.初見問題に慌てない準備

■社会福祉士国家試験を無事終えました!

 たった1週間前のことなのに、遥か遥か遠い記憶です。
 2月4日(日)千葉県会場・幕張メッセにて、社会福祉士国家試験を受験しました。緊張する間もなく、前夜見た猫ミームの動画を思い出してニヤニヤしているうちに試験開始の合図となりました。
(;´Д`)

 試験はあっという間に過ぎ、終了後は真っ直ぐ帰宅して当日夜の速報で採点。123点を確認したその場で次の目標である行政書士講座の通信課程を申込みました。
 そして、2月6日からはどっぷり法学の世界に浸かっております。

 なので、引き続き勉強法については記していきたいと思っています。


■今回は甘くない

 これから仕上げていく行政書士の学習にも言えることですが、とにかく最初はざっと全体像をつかむことから「慣らし勉強」は始まります。とはいえ、今回の資格勉強はフォーサイトの自動プログラムに則って進めるので(フォーサイトでは、簡単な設定をして学習プランを作成できます)、進捗計画やその日の課題はアプリにおまかせです。

 それによると、前半は動画視聴とテキストで復習、時々一問一答をこなしながら過去問に着手する、という感じです。
 少しフライングして、過去問に取り掛かってみましたが(解くのではなく、参考書として答えの根拠を知るために)、今までの生ぬるい学習レベルではとても登り切れないなぁ・・というのが感想です。

 ・・うん
 ・・過去問を何周かまわしていけば、いつか知識を定着していけるでしょう(きっと)。


■過去問のぬるま湯から一度出る

 しかし、何時までも過去問をまわしているだけでは、本番で慌ててしまいます。というのも、ある程度過去問が身についたところで、ちょっと難しい模擬問題集などに足を踏み入れると、途端に解けなくなってしまったという話をよく聞くからです。

 また問題集のみならず、意気揚々と会場模擬を受けて(中央法○とか、中央法○とか、中央法○とか)、打ちのめされて自信を無くした・・なんて話も耳にします。
 つまり、これは初見問題への対応力が身についていないからだと考えます(単純に知識不足もありますが、初見でも文脈で回答を導き出せるパターンは多々あります。それができず、もしアタフタしてしまったのなら、やはり対応力の問題だと思います)。


■焦ることに慣れる

 試験対策は過去問だけをしておけば大丈夫、という先生もいらっしゃいますが、やはりここは冷たい風にビンタされて目を覚ます必要も感じます。

 本試験での1問目、2問目で動揺することを、最初から試験スタイルに組み込んでしまうのです。
 思い描いた回答ペースが乱され、焦ることは既定路線とします。
 そのためにも、模試にチャレンジするのは1回のみでいいんです。

 この1回は「焦って動揺する自分自身にワクチンを打つ」経験だと思ってください。
 そして本番でも多分焦ります。焦っていいんです、初見だもの。

 模試という初見問題の洗礼を受けておくことは、その後の気持ちの立て直しを上達させる訓練でもあります。


            * * *

 今回は国会議事堂の画像をお借りしました。
 何度見ても、LEGOっぽいですね。






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