見出し画像

さきにコセイをみがこうとしても、だれからもふりむいてもらえない。


わぁ、かわいいイラスト。

でも、なんかよく見る雰囲気だよなぁ。


なんて、ひねくれた目で見てしまう。
自分が絵を描くのが好きだからなおさら。


このレベルだったら、誰でも描けるんじゃない?

なんかつまらない…


だから自分は特徴のある、誰にも描けないイラストを描くんだ!そう思って生きてきた。

でもね、

結局は『人気が出なきゃ意味ない』。
『振り向いてもらえなきゃ意味がない』のだ。

さらに

ゆるふわなイラストって結構難しい。
ヘタうまなイラストも難しい。

ある意味、個性的だし、味がある。

90年代のアニメっぽいイラストが大好きなわたしからしたら、とてもじゃないけど描けない。

ゆめかわいい色彩も、描いてたら最終的に茶色になってしまうわたしには表現できない。


つまり、

個性を出そうと固執すればするほど、相手にされなくなる


そして、

個性を出そうと固執すればするほど、個性は生まれない


固執してしまうと、描いて、完成させて、人に見せるということが難しくなってしまうのだ。よほどズバ抜けた才能がない限り。(絵が上手すぎとか速筆だとか)

まずは

①今、人気の作品を真似すること
(ニーズを理解する。)
②コンスタントに作品を作る能力を高める
(最初からクオリティの高さは求めない)

これを繰り返していくうちに、
自ずと個性は出てくるかもしれない。

少なくとも認知度は高まる。

認知度が高まることで、少しずつファンができる。ファンができたら、あとは自分の好きなことをチャレンジしてみればい。たとえ作風が変わってもファンは新しいあなたを応援してくれるはずだから。


だからまずは自分らしさは考えずに、ちょっと人気の作品を真似しつつ、楽しみながら続けてみること。

そしてファンになってもらうこと。

イラストを例に出したけど、文章や動画だって同じだと思うな。

先に個性を磨こうとしても、
誰からも振り向いてもらえない。

そんな悲しい思いをして辞めちゃうなんてもったいないから、まずは振り向いてもらえる仕掛けをしようよ。


牧 真姫子🍙エッセイスト(@makicome1986



数多ある文章の海から、 みつけてくれて、ありがとうございます。 現在、不定期更新・お休み中です。 鹿児島から愛を届けています。