![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79261209/rectangle_large_type_2_1b983f28b83ec4f823b4596fa0491968.png?width=800)
「予防が大切」と分かってるのに、なぜ定期的に歯医者へ行かないのか
「歯が痛い、また虫歯できたのかも」
と違和感があって1週間。重い腰を上げて歯科へ。痛いならすぐ行きなよ、なんですが歯医者が苦手でして。
同じく苦手な方いる?いる?いてほしい。
歯は命であり資産。私は歯が弱いからこそ「予防が大切」と分かっていつつ、なぜ定期的に歯科に行かないのか。すぐ行けないのか。など考えていたら大作になったので、歯にコンプレックスを持つアラフォー女のトラウマ体験、歯医者選びの軸、歯医者に行けない理由などをまとめてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1653455696909-9zeZWuo12Q.jpg?width=800)
歯が悪くなる負の連鎖
歯科へ定期的に行かない⇒歯の状態不明⇒分かった時に手遅れ⇒歯科に行きたくなくなる。
完全な負の循環。分かってるけど行動に移せない、うぅ。
周囲は定期的なクリーニングで歯の健康を維持してる人が多いのに、全く活かせてないという、うぅ。
結果、虫歯じゃなかった。
歯茎の状態が悪いところがあって知覚過敏になってるのではとのこと。
レントゲンを撮らなかったので、「表向きに見えなくても、歯の根元が腐ってるってことはないですか?」と不安爆発な質問もしたが「根に異常があったら、表向きに何か出てきます。」と言われ、過剰に不安視してる自分に気づく。
トラウマ①(中学生の頃、レントゲンに映る自分の歯)
そもそも、歯に対して異常に過敏な反応をするのかを遡ると中学2年生。歯並びが悪くて、弟と一緒に歯科矯正を始めた時だ。3~4年間、度々レントゲンを撮った。そこに映る歯は、弟と比べてなんとも頼りなく、細く短い根元。
「おねえちゃんの歯は根元が細くて短いから、矯正はしやすいけどちょっと弱いかもしれませんね。」
と言った歯科医師の言葉が耳に刺さった。
「歯が弱い」の思い込みが完成した14歳。
トラウマ②(ストレス・噛み締めが酷く虫歯に)
歯科矯正が終わると、歯みがきもしやすく、ガハガハ笑うこともでき、写真は常に歯を全開にして笑ってる写真に変わった。性格が明るくなったのは、間違いなく歯並びのおかげ!
で、のんきに歯への感謝と意識を忘れて社会人になり、超多忙&ストレスフルな日々を送る。とはいえ、半年に一度は歯医者に通ってたのだけど、それもままならなくなるほど多忙だった29~30歳。
この2年、歯医者に行かなかったんです。
そしたら31歳の時、猛烈な歯痛に襲われて。神経を抜かなければいけないほどの虫歯になって。その時、言われたのが
「虫歯の原因は磨き方にもありますが、一番の原因は噛み締めでしょう」
衝撃。たしかに犬歯の尖った部分も欠けていて。今後の対策として、就寝時のマウスピース&定期的クリーニングで対応することにしました。
トラウマ③(定期的に歯科でクリーニングしても虫歯・転換点)
お金も時間もかけて対策し、3ヶ月に1度クリーニングに通ってるのに、1年後かなり酷くなった虫歯ができていて。泣きましたよね、ホントに。何の為に定期的に通ってるのだろうと悔しい気持ちになったのですが、これが転換期だったんです。
通っていた歯科は、歯科器具を扱う商社のお偉いさんからの紹介だったので、単純に信じてたんです。思考停止ってホントダメ。
予防のため通いながらも酷い虫歯になってしまった際の諸々の対応で、医師の腕は良くても拝金主義、歯科技工士の腕がかなり良かった歯科だというのが分かりました。
定期的なクリーニングすら意味ないやん、と思い込んでしまったけれど、どんな歯医者がいいかの軸がなく、紹介だから大丈夫の意識自体が問題。
歯科医師に話を聞いたり、調べて、通える歯科から選んだのは・・・
歯科を選び直す(乱立する歯科医院)
「削らない」をモットーにしている歯科
自転車圏内で、定期的にクリーニングに通える
近くても定期的クリーニングに行かないという事実があるので、物質的距離の問題ではなく、心理的距離の問題だと判明してますが、遠くないことは一つのポイント。
何より「削らない・歯を保持すること」に注力してる歯科医師であること。当たり前じゃないの?と思うかもしれませんが、意外とそうじゃない。コンビニ、美容院レベルで乱立しているのが歯科院だから。
それに、削る治療やインプラントの方が、儲かりますからね。矯正歯科も、歯を抜いて矯正したけど、もし再度できるなら抜歯せずに矯正するものをしたいと思うしな~。(今は抜かずにできる所が多いのかな?!)
歯科を選び直して4年。
「詰め物の色が変色してきてるから治してほしい」というオーダーは却下され続け、
「削る=必ず健康な部分も削ることになるからやめましょう」
とそのままに(目立つほどじゃないからというのも理由)。一度も削ることなく様子見の状態です。虫歯より歯周病とか歯茎の衰えとか、噛み締めに注意した方がいいお年頃に差しかかってますしね。
思い込みを変えて歯を大切にする
思い込みで歯をよくする?!
アホらしいかもしれないが、可能性はあり。だってね、一週間歯に違和感を持ちながら過ごしてると、虫歯かもしれないことに完全に『意識』を取られてしまって。
さっさと行けばいいんですが、行きたくないんですよ。痛いとか、治療が続くとか考えちゃうからなんですが、大元を辿ると
「私は歯が弱い」っていう思い込みにたどり着いたんです。
歯が弱いからすぐ虫歯になる。
歯が弱いからすぐ虫歯が酷くなる。
などなど「歯が弱い」から派生してネガティブな想いから悪循環に陥ってる。
今さら「私の歯は健康で強い♪」なんて思い込みも新たにつくれないんですが、少なくとも4年間は新たに虫歯もできてないので
「私の歯は意外と丈夫でしぶとい。だから予防でどうにかなる」
ていう、思い込みに変えることにしました。
定期的に行くことが大事=義務ではなく、
定期的に行っても大丈夫、虫歯は見つからない。という安心感が私には大切ってことです。
因みに、虫歯じゃなかったと分かると、違和感が和らぐという不思議(苦笑)
今回は書けなかった『舌』のこと
色々書いたけど、1にも2にも3にも予防が大切。通ってる歯科でもとにかく「予防」と。予防や娘のことでも上手くいったら、また歯について書いてみようかなと思います。
あと、今回は全く触れてないけれど、予防の一つとして訓練したいのが『舌の位置』。MFTとかで調べると出てくるのかな。中高生の時、6年間訓練したけど上手くできなくて
舌の位置が悪い=口呼吸になる=健康を害する
歯の健康だけでなく、体全体を通しての健康に大きな影響を及ぼします。(自覚あり)
歯は命で資産。今回はこれまで。長々と読んで下さった方サンキューです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?