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僕らは問題を素通りしてどこに行く?自分にとっての素通りしたくない問題はコレ

僕らは問題を素通りしてどこに行く?自分にとっての素通りしたくない問題はコレ

素通りしてきた自分にも、「もう素通りしたくない問題」がある話を書きます。

僕はMr.Childrenの深海というアルバムに収録されている「So Let's Get Truth」という曲が好きです。この曲は社会風刺を唄っているのですが、中学生ながらこの曲を初めて聴いた時は衝撃的でした。

特に印象に残ったのが、「目の前に見えている問題を僕たちは素通りしてる」というような歌詞。正確な歌詞は是非Mr.Childrenの原曲を聴いてほしい。

まあ、問題が一つだけだったらきっとこんなにも僕たちは素通りしていないのだろうとも思う。現代の日本には問題が溢れてある。世界に目を向けるともっと問題はあるかもしれないが、日本に生まれ日本で生きていると、ここ日本に今ある問題に僕たちは直面させられている。「僕らは問題を素通りしてどこに行く?」と問題提議をしている僕もそう。

目の前にある全ての問題を解決しようと具体的に動いている訳ではない。その全ての解決に関わるのは時間的に不可能なのは当然としても、全部が全部に対して動こうとしたか?と言われると「YES」なんて言えない。


育ってきた環境や今の状況によって問題は人それぞれで、最も解決したいと考えると問題もそれぞれ違っている。目の前の問題の全部素通りしている人もいれば、1つを解決しようと懸命に生きている人もいれば、問題を社会に問うのみの人もいれば、社会に問うその問題を解決しようと試行錯誤している人もいる。どう生きようが自由だから、何が良いとか何がダメとかは自分で決められるとも僕は考えています。だから僕は以前から「まだ普及していないホスピタルアートを、日本中の病院で普及する」という問題解決に挑んでいます。今は問題解決に取り組むけど、実は自分も素通りしていた人間の一人。

僕には、子供の頃に闘病していた時、病院に飾られたアニメの絵に勇気をもらい、癒された経験があります。そんな自分も大人になり、ホスピタルアートは病院で普及しているといつしか勝手に思っていたのですが、ある日、「まだ日本の病院ではあまりホスピタルアートが普及していない」ということを知ったのです。その時に、「もう素通りはしたくない」「誰かがやってくれると思っていたけどその誰かはいなかった。じゃあ自分がその誰かになろう!」と動き出した時から月日は流れ、これまで12ヶ所の病院や施設で、ダイビング中に撮影した水中写真や水中映像をホスピタルアートとして展示してきました。最近も、奈良県の国立病院の療育フロアで展示が開始しました。日本中の病院で普及した方が絶対にステキ!だと思っています。応援いただけると嬉しいです。

ホスピタルアート活動について詳しくは
こちら



僕らは問題を素通りしてどこに行く?自分にとっての素通りしたくない問題について書きました。素通りしたくない問題って何ですか?

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