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ありったけのエールを贈りたい,ホスピタルアートで。

僕は大坂でダイビングスクールの仕事をしながら、病院で海の写真を展示して癒しを作るホスピタルアート活動をしています。



そして


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こういう動画を360°で小児病棟でホスピタルアートとして展示したい。落合陽一さんだったら実現できるんだろうな、と落合陽一さんの本を読んで思いました。そして、絶対に実現したいと改めて思いました。みんなに見てもらいたい。癒しの空間を作りたい。作ります。頑張ります。

僕が見ているのは夢ではない。
ファンタジーでもない。
絶対に実現したい、実現するべき近い未来だ。今日、明日にでも日本中の病院で実現したい現実の話だ。漫画でも映画でもなく、こうしてこの文字を書いている今も、日本中の病院では闘病している人が沢山おられます。

子供の頃の自分自身の12年間の闘病経験があるから知っています。手術がどれだけ大変か、検査がどれだけ憂鬱なことか、診察待ちの時の心境がどんなものかを。おそらく、実際に闘病したらこの気持ちってわかると思う。当事者にならないとわからないことって多い。もしかしたら、診察待ちの時にどれだけ不安で心細いかわからないかもしれない。通院して検査待ちの時、「色んな絵や写真を見ていたい」と声に出せなかった。声に出せない声がある事も知っています。


子供の頃大きな手術をして、12年間通院して、しんどい日多くて、大人になれるか不安だったけど、大人になれた。そういえば、大人になれてよかったってみんなあまり思わないのかな。

SNSで、自分と同じ病気の子を持つご両親と繋がっています。かわいい生まれたばかりの子や、かわいい一生懸命頑張っている子。37年前の自分と重なります。お腹の手術跡、沢山の管、ああ、ここで僕はホスピタルアート活動を止めたくないと改めて強く思う。この子達に届ける。君に届けたい。これから続く通院生活を僕は応援したい。どれだけ大変か僕は知っている。当事者だから。不安になる気持ちもわかる。だけど、だけど、人生は楽しい事も沢山ある。検査を頑張った先に明るい未来が待っている。ありったけのエールを贈りたい。ホスピタルアートで。

眠れない夜に、不安な診察中に、寂しい時に、病院の空間に癒しを作っていたい。

「小児病棟で写真を展示する」という夢の実現が決まった時にほっとしました。生きている間に叶ってよかったと思う気持ちだったけど、この感覚、初めてじゃないかも?と何かはわからないけど思った。そして今思い出した。それは、最後に通院した時に「もう大丈夫」と医師に言われた時の心境と同じだった。小児病棟に写真を展示する、というかたちで戻ってこれて嬉しい。通院していたあの頃の自分に見せてあげたい。検査待ちで不安の中、本を読んで意識をそこから出来るだけ遠ざけていた自分に。当事者として、今通院したり入院している子たちの気持ちがわかります。日本中の病院で展示します、頑張ります。


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