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それ本当にやりたい仕事?内定が出てからの方針転換|新卒Profile.鹿川哲士


1.プロフィール


鹿川哲士 Shikagawa Tetsushi


東京都東久留米市出身
2023年 東北大学経済学部経営学科 卒業
2023年 株式会社MAKERS 新卒入社 マーケティング

ー 簡単に自己紹介をお願いします
23卒で入社した鹿川です。大学では経済学部でマーケティングのゼミに所属していました。
入社してからはマーケティングと商品開発を担当しています。

ー スポーツとの接点は?
小3のころからバスケットボールをしていました。高校では都大会でベスト32に入り今でも時間があれば地域のチームで練習をしています。

また、大学時代には体育会のバレーボール部でマネージャーをしていました。私がひざを痛めてしまったということもありますが、それ以上にスポーツする人を支えるということに興味がありました。

バレーボール部マネージャー時代の鹿川さん


ー 就活ではどんな企業を見ていた
主にコンサル業界を見ていましたね。経営者を相手に仕事ができるところがかっこいいし、自分も成長できそうだったので魅力的でした。

コンサル業界は選考スピードが早いので、3月は既に最終面接前という企業も多かったです。

2.なぜMAKERSに入社したのか

ー MAKERSに入社した経緯
就活中は「絶対コンサルに行ってかっこいい仕事をバリバリこなすんだ」と自分に言い聞かせていて、4年生の6月には内定をもらっていました。

しかし、就活モードから解放された途端に「俺がやりたいことはこれじゃない」「ものを作って誰かの役に立ちたい」という自分の思いに気が付いてしまったんです。

ただ、既に募集を締め切っている会社も多くて、 いただいた内定を辞退するのが正解か悩んでいました。

そんな時に、offerboxを通じて知ったのがuFitでした。正直初めて聞く社名ですし、「どんな会社なんだろう」と思っていました。

しかし、社長の林さんや商品企画担当の菅原さんと話したり、インターンシップに参加したりするうちに、この会社でなら伸び伸びと自分の意志で行動していけると感じたんです。

最後は「楽しい」と感じることができた働き方と、社員の方々の人柄の良さに惹かれて入社を決めました。

インターン生の時からバランスボールに座りリラックスしている鹿川さん

ー 入社の決め手になったのは
インターン選考で来年から一緒に働く人の雰囲気が分かったということもありますが、他にもあります。具体的には

・個人の裁量が大きいところ
・自分と違う業務をしている人とも距離が近く全体が見れる
・スピード感があり成長につながっている

総じて、私自身がしたいことができる環境だったということが決め手になっていますね。

ー ベンチャーに迷いはなかった?
確かに、大きく失敗したときには、倒産してしまう可能性があるのは不安ではあります。

でも、それをはるかに上回るメリットとして、「楽しい仕事ができそうな職場」だと感じたんです。やっぱり楽しくないと仕事も続かないですから。

若手メンバー同士での商品開発の打合せ

3.入社してからの今と未来

ー 今はどう言った業務をしていますか
主にマーケティングと商品開発を担当しています。

マーケティングでは様々なインフルエンサー様と協力して、お客様に「この商品欲しい!」と思ってもらえる企画を作っています。

チャンネルごとに雰囲気も見ている人も違うので、毎回工夫する必要があります。その工夫の結果としてインフルエンサー様やお客様の反応がよかったときにはとても嬉しいです。

商品開発ではこんな人の悩みを解決する商品を作りたいという設計段階から担当しています。

マーケティング業務での「この人ってどういう悩みがあるんだろ」と考えたことも活きていて、自分が開発した商品を使ってお客様が喜んでくれるところを想像するととてもモチベーションになります。

商品の設計からお客様に届けるマーケティングまでを同時に経験できているということはとてもありがたいことだと感じています。

ー 入社してから成長したと感じること
「お客様の目線で考える」の解像度が上がったことです。
物を作って役に立ちたいと思って入社しましたが、この考え方がなければ「私の目線で」いいと思う商品を作り、それほど売れずに失敗していたと思います。

マーケティングでも、最初は私がいいと思った使い方ばかりを紹介してもらい、反応がイマイチなPRを行ったこともあります。

どんな商品を作るにも、施策を行うにもこの「お客様の目線で考える」ということが根幹にないとうまくいかないと実感していますので、入社してこの考え方を実践できるようになったことは大きなプラスだと考えています。

ー 今後の目標は?
最終的にはもっと会社を大きくしていきたいですね。そのためには、他の国内スポーツメーカーとの差を埋める必要があります。

「uFitって何の会社?」と言われないように、良い商品を作ること、認知度を獲得することを頑張っていきます。

また、近い将来の目標は「良い先輩になる」こと。良い先輩がいれば良い後輩が育つので、先輩社員の方々を見習いながら成長していきます。

そして、遠い将来の目標は「良いおじさんになる」ことですね。外見は渋めなのに、内面は若さも持ち合わせていて、話した時に「この人面白いじゃん」って思ってもらえるような。

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