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#17 ~子供のアウトソーシング!~

学校、習い事、イベント、子供をアウトソーシングする機会って色々ありますよね。

その間、保護者は仕事や家事、息抜きなど、有意義に時間を過ごしたり。

夕食時に、少しの間離れていた子供から「その日あった楽しかったこと」なんて聞けたら、この上ない幸せ♪ なんてことないですか?


私は居場所作りが難しい子供の教育情報を集める中で、

「基本、子供の教育は保護者の責任。アウトソーシングはしない」

と言う考え方と出会い、可能な限りそれを実践してきましたが、

ギフティッドチャイルドを育てる上で大変なことの一つが、子供をアウトソーシングする機会が少ないことではないかとも思います。

その理由とは。

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そもそも居場所作りが難しいところにプラスして、

比べられるのも評価されるのも嫌いな子供が多い。

また、過剰に驚かれるのも、褒められることも好きでない場合も。


彼らは、自分の興味のある分野を「高いアンテナと驚異的な集中力」を発揮したことによって、

結果的に同年齢の子供たちより早く学んでいるので、

誰かに褒められたいとか、誰かより上に行きたいとかでは無いんですよね。

純粋に興味があるからやっている。


そのため、その分野については出来ることが普通の状態。

それを自慢に思うどころか、反対に自分に足りないところが見えていたりすると、

褒められても面食らってしまったり、

揶揄されている気分になってしまったり、

プレッシャーを感じてしまったり。

もちろん周りの方は本心から褒めてくださっているので、素直に喜んでも良いところだと思うのですが、

とてもセンシティブで複雑なのです。

中には大げさに驚かれたことで委縮してしまい、その分野をやらなくなってしまう子供もいたりします。

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我が子が留学して良かった点、そこでした。

同学年に年齢が違う子供がいるのも当たり前の環境で、更に外国人。

人と違ってOK 

過剰に驚かれない

そのまま放っておいてもらえる  

自分が頑張った分だけ進むことが出来る

これは大変有難かったようです。


ギフティッドチャイルドをアウトソーシングする際の注意!

お子さまのタイプによって、

褒める以外の対応も話し合える場所がオススメです!


読んでいただきありがとうございます。
ギフティッドチャイルドの子育て、不登校、留学を通して我が家が選択してきたアレコレを綴っています。

#15 ~学年相当より早く走ってはならない!?~    

なるべく毎日公開できればと思っています。
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