見出し画像

きんぴら、お肉の毛布に包まれる。

こんにちは。るう子です🥓

最近、学校帰りに意味もなくデパ地下を巡っているのですが、とっても楽しいですね。

どこを歩いてもいい匂いしかしなくて、どこを見てもおいしそうなものしかない。食の芸術の宝庫。
私にとってデパ地下はまるで美術館のような場所です。


そして毎回必ず妄想をするのです。
ここを貸切にして端から一つずつお惣菜やスイーツを堪能していったらどんなに幸せだろう...と。
まずはちょっとおしゃれな前菜から。次に肉まんを買って、海鮮丼を食べて〜ローストビーフお土産にして〜デザートにモンブランとちょっと高級な羊羹〜あ、明日の朝のパンも買っちゃおう!なんて具合に。

ここからここまで全部ください!って言うのも夢ですね。

デパ地下ドリーム。
あまりに大きすぎる夢だけど、いつか叶えたいですね。

さて、今回ご紹介するのはデパ地下はもちろん、スーパーやコンビニにも売っているお惣菜アレンジです。

使用するのは甘辛い味がくせになるきんぴら!
お弁当や夕飯の定番おかずですね。

もちろんそのままでもおいしいのですが、ちょっとひと手間加えるだけで立派なメイン料理に早変わりします。


【きんぴらの肉巻き】

画像1

✽材料(2人分)
・豚肉の薄切り(バラでもロースでもOK)・・・150g〜200g
・きんぴら・・・お好みで
・しょうゆ・・大さじ1
・みりん・・小さじ2
・酒・・・大さじ1
・塩コショウ・・・少々
・薄力粉・・・適量
・油・・・適量

1.市販のきんぴらごほうをお肉に包みやすい大きさに刻む。豚肉は塩コショウで下味をつける。
2.豚肉をまな板にひき、きんぴらごほうをのせてくるくると巻く。全体に軽く薄力粉をまぶす。
3.油を熱したフライパンで軽く焼き目がつくまで焼く。
4.弱火にしてしょうゆ、みりん、酒を入れて蓋をし、蒸し焼き状態で味を馴染ませて完成。
(塩こしょう、お酒のみの味付けでもとってもおいしいです!あっさりが好きな方におすすめ)


見ての通り、きんぴらをお肉で巻いて焼いただけのシンプルな料理です。

まるできんぴらがお肉の毛布に包まれてぬくぬくと温まっているようなかわいらしいフォルムだと思いませんか?

前回、布団の中から出られないというお話をしましたが、このきんぴらはまさに冬の私を表しています。
できれば春までこうしていたいです。
ぬくぬく。

画像2

(るるてあさんのTwitterより)

!!

こんな風に言われたらもうちょっと頑張ってみようかなぁ🥲なんて思ってしまう単純な私。
皆さん、寒さに負けずに暖かくしてこの冬を生き抜きましょうね!!


話を戻して、この料理には栄養的にも良いポイントがたくさんあります。


豚肉・・・必須アミノ酸がバランス良く入っている良質なたんぱく質。エネルギー代謝に必要なビタミンB1がたっぷりでスタミナをつけるには最適!

きんぴら(ごぼう&人参の場合)
ごぼう・・・食物繊維が豊富で整腸作用がある。水溶性の食物繊維は食後の血糖値上昇を抑制したり、コレステロールを吸着して体外に排出する作用がある。不溶性食物繊維は腸の働きを活発にし、排便をスムーズにする。

人参・・・ビタミンAとして働くβカロテンが豊富。老化予防やがん予防にも効果的。カリウムが多く、高血圧予防もできる。

しっかりたんぱく質を摂ってやせや低栄養を防ぎたい高齢の方にもおすすめのレシピなのです♪
また、高齢になるにつれて腹筋力は低下し、薬の副作用で便秘にもなりやすくなります。ごぼうは食物繊維たっぷりです。意識して摂取すると良いですね。

今回はスーパーに蓮根のきんぴらがあったので使ってみました。シャキシャキした食感が楽しくてやみつきになります🥢

見た目よりずっしりしていてかなり満足感もあります。
とっても簡単ですが、手が混んでいるように見えますよね。これはデパ地下のお惣菜にも負けない味かも...?

基本的にどんなきんぴらもお肉との相性が良いので、いつもよりちょっと工夫したいという方はやってみてください。


最後までお読みいただきありがとうございます☕️🌙





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?