ASD妻 一晩で崩れた早寝のルールと妻の気づき


妻の夜型生活の傾向とその悪循環

妻は夜型の傾向がとても強く、うっかりすると深夜3時、4時まで起きてしまい、当然朝もなかなか起きられず、布団の中でダラダラと過ごすことが良くあります。
こうした生活リズムの乱れが続くと、何時間も寝ているのに午後になると強い眠気に襲われ、寝てしまった後は、鬱になるという悪循環に陥りやすいです。
特に、妻はASDの特性を持っているため、生活リズムの乱れが心身に深刻な影響を与えやすくなります。

夫婦で取り組んだ生活リズム改善の努力

これまで夫婦で協力しながら、家事を早めに終わらせ、早くお風呂に入り、早めに就寝する習慣を少しずつ作ってきました。
その努力のおかげで、徐々に早く寝る習慣が身についてきたのですが、最近それが一気に崩れてしまう出来事がありました。

一晩で崩れた習慣と今後の課題

先日、僕が友人の家に泊まりに行った際、妻は僕がいないことでプレッシャーがなくなり、時間の感覚が完全に抜け落ちて、早寝の習慣を完全に忘れてしまったそうです。
スマホで動画を見たり、読みかけの本を読んだりして、かつてのように夜更かしをし、全く眠れなかったとのことです。

翌朝、僕が帰宅すると、妻は布団の中で「眠い、気持ち悪い」と体調不良の様子でした。
これまで積み重ねてきた習慣が一晩で消えてしまったようで、妻自身もひどく落ち込んでいました。
「あなたがいることで、無意識に注意できていたんだって気づいた」と妻は話し、自分一人では時計を見ることさえ忘れてしまっていたことにショックを受けている様子でした。

妻が自力で早寝の習慣を維持できるようになるのが理想的ですが、現時点ではそれが難しいというのが、夫婦としての共通の認識になりました。

今後も、夫婦で協力し合いながら、習慣を継続できるように気を付けていくしかなさそうです。

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