自己紹介|初めてのnote
皆さま はじめまして
あゆむと申します
脊髄腫瘍という病気になって
下肢麻痺となり車いすの生活を
送っております
現在は夫と二人暮らしの主婦
家事も車の運転も全部1人でこなして
毎日を楽しんでいます♪
私の人生はなかなか波瀾万丈でして
そんな経験の中から
大切なことに気付くことがいっぱい
ありました
足の感覚も毎日回復傾向にあり
そんな変化も書きたいと思ったし
日々の気付きも気軽に書いてみたいと
思いnoteを始めました
まずは自己紹介からです
ー現在ー
50代主婦
関西在住
31歳の時脊髄腫瘍発症
41歳の時下肢完全麻痺となり
車いすの生活となる
心理カウンセラー
メンタルコーチとして活動していましたが
現在はプリザーブドフラワー作家になる為
資格取得中
大学病院教授の夫と二人暮らし
娘が2人(現在は独立)
リハビリは毎日の日課
ーこれまでの経験ー
自営業の家に生まれ
何不自由なく育ち
小中高とバレーボールに打ち込む毎日
大学時代に夫と出会い
4年の交際の末結婚
娘2人に恵まれ子育てに一生懸命
娘が5歳と2歳の時
幼稚園のお迎えの帰りに
突然恐ろしい痛みが背中に走った瞬間
お腹から下の筋肉が引きちぎられるような
痛みで一歩も動けない状態に
救急で病院に運ばれ応急処置のおかげで
なんとか痛みは治まったものの
1ヶ月以上の入院
いろいろ検査をしても原因がわからず
とりあえず退院
退院しても痛みは常に隣り合わせ
神経疼痛という痛みで
お腹を思いっきりギューっと掴まれ
延々と続くような恐ろしい痛みで
耐えきれないときは救急車で運ばれ
救急で強い痛み止めを点滴し
帰宅するという日々
なんとか歩けてはいたが
育児と闘病で一日一日を過ごすのが
精一杯の日々
結局病名がわからないまま6年経過
担当医から生検手術を勧められる
10時間に及ぶ手術の結果
脊髄腫瘍 良性ステージ2と判明
星状細胞腫という
小さな腫瘍が細胞にびっしり
浸潤した状態の為
手術では取りきれないと言われる
いずれ歩けなくなる可能性と
痛みは増幅していくでしょうと医師に
宣言される
現代医療において
何も出来ないとわかる
2年後放射線治療の提案を受ける
腫瘍が消滅する可能性にかけて
入院して治療開始
放射線に強く刺激を受け
痛みが増幅
疼痛治療としてモルヒネを
処方してもらうように
結局放射線治療の結果は
何も変わらず
毎日モルヒネを服用し
退院してほぼ歩けない状態に
生活していけない為
バリアフリーの家を新築
(主人に感謝しかない)
引越し
車も手動で運転出来るよう練習し
子どもたちの塾の送り迎え
買い物などをこなす
完全に車いす生活になった頃
痛みが嘘のように消失
体は楽になったが
今度は車いすに乗るようになったことで
人の目が気になるように
障害者になってしまったことで
生きる気力をなくす
毎日死ぬことばかり考えてしまうように
このままではいけないと一念発起
医療でやることがないのなら
自分の心を見つめようと
心理学を学ぶ
その後コーチングを学ぶ
まったく自分の人生を
生きていなかったことに気付く
本当の自分を少しずつ理解していく
心も楽になり体の回復も順調だと
思っていた時
軽い尻もちからお尻のところに傷が出来る
なかなか治らず
ついに悪化し菌血症に
高熱が続き命が危ないところまでいく
なんとか復活したが
傷がかなり悪化し
お尻の肉片がほぼなくなってしまう
座ることも仰向けに寝ることも禁止で
ほほ寝たきりのような入院生活が半年
皮膚移植 筋肉移植の手術のおかげで
すべて完治し無事退院
とことんストップがかかったことで
自分のことをわかったつもりでいたのが
まったくわかっていなかったことに気付く
一番大切にしなければならなかったことは
自分自身だった
体は本当の自分
そのことが腑に落ち
足の感覚お腹の感覚背中の感覚が
毎日回復している最中
ーまとめー
簡単に書こうと思っていたのですが
こんなに長い自己紹介になってしまいました
ここまで読んでくださった方は
あまりに数奇な人生に
驚かれたかもしれません
ただ可哀想にと思われたいために
詳しく書いたわけじゃないんです
なぜ私の人生はここまで過酷なのかと
嘆いたこともあります
ここまで過酷だからこそ
真剣に自分と向き合ってきました
そこで腑に落ちたことは
与えられた人生ではなく
紛れもなく自分がこの現実を
創ってきたということです
どんなに大変な現実の中にも
メリットがあることを体感しました
人生はすべて思い通りであったし
体験そのものがとても
素晴らしいものであると実感しました
そして
自分の心の有り様が
すごく大事なんだと理解しました
いわゆる波動というものです
どうして私の人生はうまくいかなかったのか
過去を振り返ってよくわかります
実体験から得た気付きや
それに伴う体の変化などを
綴っていきたいなと思っています
まだまだ変化の途中です
私の心の中では
きっと歩く日が来るのではないかと
真剣に思ってます
それぐらい現実は変えることが出来ると
思っているから
でも やっぱり無理なんじゃないかと
思うこともあります
ポジティブだけではいられない日もある
おちる自分も人間らしくてかわいい
どんな自分もオッケーだし
愛してあげたい
こんな私ですがどうぞよろしくお願いします