見出し画像

花粉症の養生① 辛い・濃い・脂っこいを避けよう

こんばんは。養生や漢方などを取り入れてごきげんな明日のワタシをみつける「maison de megri」というメディアをつくる4人組、養生漢方コンシェルジュのmagです。花粉症当事者です。スギヒノキです。

花粉、飛んでますねー!こちら大阪、ひどいです。初めて、目が腫れてしまって、こんなんじゃ外出られない!って顔でさくっと出勤し、スマートにワインをおすすめしています。張れた目で。
悪化した原因は、揚げ物の食べ過ぎとわかっているんです。そう、今日は花粉症の養生。

辛い・濃い・脂っこいを避けよう

挿入画像 (4)

花粉症はタイプによって出る症状がちがうんですが、これはまた別の記事でお話しするとして、いずれにしても大事なのが、「胃腸をいたわる」ということ。中医学では胃腸とその機能のことを「脾」といいますが、この「脾」をいたわるのが超大事。
この「脾」は、生命活動に必要なエネルギー「気」をつかさどります。そりゃ食べたものが消化されてエネルギーになるんやから当たり前ですね。
そして、この「気」の中には、バリア機能があるんです。体の外からのダメージから体を守る、「気」です。(まもる気、衛気とかいて”えき”と読みます。)つまり、
「脾」(胃腸)弱る→「気」が不足→バリア機能×→花粉のダメージに負ける
というわけで、胃腸をいたわるのが超大事なのです。胃腸をいたわるのが、超大事なのです。(大事なことなので2回言いました。)

なので今日の養生は、
「辛い、濃い、脂っこい」を避けよう。

具体的には、味の濃い料理(外食はどうしてもそうなることが多い。量に注意。)、ファーストフード(味が濃いし、油っこい)、キムチなどの香辛料をたくさん使ったもの、カレー(辛くて濃くて脂っこい)など…。

こんなの食べてもびくともせんわ、って人は、いいんです。食べましょう。ちゃんと気が足りてます。でも私のように、濃いもの食べた次の日、いつもより症状がひどい!なんて人は、控えましょう。
マジでつらいから…
くすん

どうしても食べないといけないタイミングのある方は、一緒に火の通った野菜を食べたり、とにかくよーく噛んだり、ゆっくり食べたりしましょう。
自分が胃腸だとしたら(突然)、あんまり噛んでない食べもの、しかも脂っこいものがが次から次へやってきたら、しんどいですもん。何の話やっけ。おやすみなさい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?