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これ以上に尊い学びを私は知らない

2024年7月16日 雨

昨夜、次女が、「絵本読んでー」と言ってきた。

そういえば、子どもたちと、一緒に寝室に移動するのは久しぶりのことだったろうか。

「いいよ」と答えると、「2冊でいい?」と次女。「もちろん」。

本棚を探しながら、「あれー、ブタヤマさんがないなー」という声が聞こえてくる。

しばらくして寝室に戻ってきて、「あったよー!」と、下記絵本を持ってきた。

いいなぁ。

数えたことないけど、我が家にはたぶん50冊以上絵本がある。でも、数年前から、子どもたちが選んでくる絵本は、だいたい一緒だ。

絵本を読み始めると、自然と長女ものぞきこんで、姉妹で絵本につっこみを入れながら読み進めた。

久しぶりの嬉しい時間だ。

子どもたちにとって、充実した休みになったのだろうか。今朝は、連休明けだが、割りとご機嫌な子どもたち。

小学校大好き長女は、さらっと身支度して、「いってきまーす」と、トトロのさつきちゃんのように、さらっと出発した。

その後、次女は、また「神経衰弱やろうよ」と誘ってきた。

それについては、いつものように「もちろんOKだが、身支度を済ませてからね」と伝えると、“割りと”早く準備を終えた。

そして、いつものように、「この辺に4があったんじゃないか?」とか、「いまキングが出たの見てた?」とか声をかけながら進めていく。

すると、あれ?、気がつけば、負けそうだ。

「最後、本気だして、全部取るからね」とかっこつけたものの、ミスって全部取れず次女のターン。

最後の2組を取られて、結果は、私13組、次女14組で、次女の勝利、、、。

やってもうた。

次女は、ご満悦の大喜びで、素直に褒める。

「でも、◯◯(次女)が勝っても、明日もやるからね」と、次女は言った。

「いいでしょう。もう負けないからね」

先ほど、帰宅したら、長女が嬉しそうに、漢字テストの結果を見せてくれた。

「1学期最後の漢字テストで、100点とった!」と嬉しそう。

かつて長女は、「考えたらわかるのはいいけど、漢字は無理!曜日の曜とか覚えられないよ」と言った。

それに対し、漢字は書かないと覚えられないかもねぇぐらいの声はかけるけど、別に書くことを強要することはせず、別になんとなく書けているようだし、今のご時世それでもよかろう、くらいに思っていた。

でも、なんだかんだで、あまりにも漢字テストで100点が取れないもんだから、長女は、自らの意思で、書いて覚えるようにしたんだって。

自ら考え、行動に移し、結果を出した。

これ以上に尊い学びを私は知らない。

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