見出し画像

自分を理解することが一番難しい

みなさんこんにちは

Tasukuです

GWも終わりいつもの日常に戻っているところでしょうか。私はサービス業で働いていますので、GWはありません(笑)

さて今日は『自分を理解することが一番難しい』という話をしたいと思います。

人生一人では生きていけませんよね。生まれてから誰にも世話にならずに一人で生きてきましたという方はいないと思います。

成長するにつれて、自我が芽生え、感情を表すことができ、やりたいことが出来るようになります。

そして出会う人とコミュニケーションを取って人生を歩んでいきますよね。

どうしたら相手に伝わるのか、何を伝えたいのか、すごく考えると思います。でも相手に伝える前に自分自身を理解していないと相手には何も伝わらないのでしょうか。

私はうつ病、妻は育児ノイローゼになったときの話です。

お互いがお互いに気を使いあっていました。

忙しいから休ませてあげよう。

疲れてるから寝かせてあげよう。

そうしているうちに二人の時間はほぼなし。会話無し。

となっていきました。

そうなってくると最悪です。

何もかも相手のせいにしたり、環境のせいにしたり、理由を自分以外にあると思ってしましがちです。

何もかも投げやりになり、相手を否定し、自分すら否定し始めます。


ではどうしたらよいのでしょうか。


まず押さえておきたいのが、

【相手を理解することは非常に難しい】ということを理解する。ということです。

家族であれ、職場の人であれ、【自分】以外の人を理解するということは非常に難しいということです。

例えば同じ環境で育った双子でも性格は真逆だったり、兄弟でも違いますよね。

相手を理解しようとしても【自分】の理解とは違うのですから到底問題解決には至らないということになります。

矢印を相手に向いているのを自分に向けてみることです。

例えば冒頭の私たちは完全に矢印は相手でした。

それを改善できたのは自分はどうしたいのか。を自分自身に問いかけ、それを相手に伝えたことがよくなったきっかけになったと思っています。

重要なのは理解をしてもらおうと話すのではなく、自分の気持ちを言葉にし、伝える。

自分を理解するためにする3つの自問

1、誰のために生きているのか。そして誰のために生きたいのか。

2、誰ために働いているのか。そして誰のために働きたいのか。

3、誰と一緒に生きていきたいのか。

これらの考えた私は

家族のために働いているが、家族を犠牲にしてまで働きたくない。

家族のために働いているのが、家族のためになっていない。

失ってから取り戻すのが難しいのは絶対に【家族】という答えに結び付きました。

日本にはたくさんの会社があります。働く場所は選べるかもしれませんが、家族は選べないと思ったんですよね。

なにかを選択するときに一つの基準として

【失ったら取り戻せない】のか【失っても大丈夫】を考えることです。

あなたにとって失いたくない人がいるのであれば、ほかの何かを失ってでも守ることが必要です。

職やお金がなくてもついてきてくれる人、が本当の『絆』だと思います。

逆にそうではない人がいるのであれば、相手のことは1ミリも考えずに離れましょう。

今つらい環境や苦しんでいる人も【失っても大丈夫】というものが見つかると少し楽になり、一歩踏み出せると思います。

それではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?