2024年度事業方針とその理由について
2023年度を振り返って…
2023年度はかなり大変な１年でした。上期は売上がなかなか伸びず、営業部門、企画部門の業務見直し および 効率化を進めました。
その後、売上は上がってきたのですが、今度は人の採用に苦戦しました。その時の採用方針としては ” 良い人を選別して採用したい ” というものですが、この採用難の中、その方針はそのまま ” 人の採用に苦戦 ” という結果に直結しました。
１年間を通じて課題が無かったタイミングが無かった…という位の状況でしたが、結果として売上は前年比１１５％、営業利益も１０５％程度に落ち着きました。
営業利益は子会社に対するコストを考慮しなければ売上と同程度の１１５％達成できたので、ある程度頑張れたと思います。
2024年度の事業方針について
2024年度の事業方針は以下のように設定しました。今年度の重点項目のみ記載します。
1．子会社：HATMEの事業が継続的に拡大できる仕組みの構築及び当社の事業との密接な連携を図る
Webデザイン、Web広告、動画制作を行う子会社（HATME）は当社事業の他社との差別化に必要不可欠な要素であり、HATME事業が拡大すること＝当社事業の他社差別化が図れると同義だと考えています。
単に売上を増やすのではなく、継続できる仕組みを構築するのが重要と考えています。
これは売上を上げるだけなら何でも案件を取って売上確保すれば良いのですが、それでは「企業としての強み」が出来ません。当社と子会社が連携して相乗効果を生みながら受注を獲得する仕組みが出来て初めて今後の成長が見えてくると思います。
２．営業と企画の連携強化、および企画のPDCA推進をさらに強化する
営業と企画は密接な関係性があり、リード目標を共有するだけではなく今後拡大する代理店活動でも必然的に関係強化が見込まれます。そのような中で企画課が自立性を持ち、独自性のある施策やリード施策を構築出来ることが重要だと思います。そのためには企画力の強化が必須だと思います。
企画力の強化方法は” 課題を突き詰めて考え、その課題の解決策を自ら考案出来る力 ” だと思います。多くの壁にぶつかり、その都度自分の力で不足していることを理解し補強することで、成長出来るのだと思います。
３．社員の質の向上を図ることでサービス品質の安定化、向上を図る
社員の質の向上を図るために ① 人材採用時の採用基準を上げる、② 既存社員の育成、成長を図るの２点があります。
①については採用を中途採用から新卒採用に比重を変えていきます。それにより中途採用の人数は従来より少し減る見込みです。
②については従来の基礎研修に加え、社内資格制度、社員表彰制度 を設計することで社員の継続的な育成、成長を図る仕組みを構築します。
実は過去のNoteにも同じようなこと書いているんですね。2024年の事業方針は2024年になったから急に出てくるのではなく、半年から１年程度準備していく中で出てくるものだと思います。
今回のNoteの記事は当社内部に限定した内容になっているので、とても面白味はないですが、2024年に入社してくる新卒社員や中途社員にはぜひ理解してほしい内容でしたので、敢えて掲載させていただきました。
次回からはまた少しゆるめで書いていきますね。今年もよろしくお願いいたします。
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