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夏バテ防止適当レシピ:山形の「だし」

こんにちは。乳がん闘病中のまいです。急に暑くなりました。夏がやってまいりました。

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夏になると、台所で火を扱うのもつらくなりますよね。

そんな時、生野菜で体温を下げましょう!

山形の「だし」、ご存じですか?出汁ではありません。野菜料理です。スーパーとかにも売っとるやろ?漬物とかのコーナーにあるかなぁ。


夏になると作りたくなるさっぱりレシピをお届けします。


山形の「だし」との出会い

私が山形の「だし」を知ったのは、20代後半の頃。

札幌に住んでいた私は仙台への引っ越し費用を稼ぐために山形の旅館で住み込み仲居を4か月やりました。

6月から9月の、山形が最も暑い時期に短い期間やったけど山形で暮らしたんです。

いやぁ、暑いんですよね!山形の夏!何でかって言うと、盆地であるの上、陽を遮るものが一切ない!盆地はキレイに切り拓かれとるんで、街路樹が小さいんですよ。日影がないん。

4か月の短期やったし、アシがなくて基本歩きか公共交通機関を使って移動しとったん。

休みの日とかスーパーへの買い物とか、基本歩く。炎天下の中を。遮るものほんまになくて、もっのすごく暑かった。

そりゃ、身体を冷やす食べ物を必要とするわなぁ。

冷や汁(冷たいお味噌汁)や冷やしラーメンも美味しかったなぁ(*^-^*)


「だし」を私に教えてくれたんは、旅館で働いてた粋な60代のおっちゃんでした。

長くこの業界に勤めとって、ベテランの上にとっても気さくで若い子に優しい。若い頃はさぞおもてになられたことでしょうという素敵な方。

一緒に組んで働いとる時に「だし」の話を聞いたんです。


ものすごく簡単に説明すると、だし=「生の夏野菜を醤油であえたもの」。

ただ、一つだけポイントがあって、「ネバネバする野菜を入れること」。

このネバネバが「だし」らしさになるそうな。

なす、きゅうり、みょうが、しそとかかなぁ。なすを生のまま食べるというのが衝撃で、いろいろ味付けせんでも醤油だけで美味しくなるんだとおっちゃんは力説しとりました。


実は、山形におる間は「だし」を食べることも見ることもなくて(笑)

仙台で一人暮らしするようになって作り始めたんです。


山形の「だし」:材料

私が「だし」を作るときは以下のような野菜を使います。

長いもやおくらがネバネバ度を上げてくれるん。


・なす

・きゅうり

・長いも

・みょうが

・おくら

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調味料は

・醤油

もちろんみりんや酒を足すのもありですね。相性抜群でしょう。お酢や砂糖も入れたりするそうな。和風調味料ならなんでも合うでしょう!

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ネバネバする昆布とか、塩昆布を入れてもおいしいかも。


山形の「だし」:作り方

①野菜を細かくみじん切りにする

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②ネバネバするようにしっかり混ぜ合わせる

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③調味料を入れる



以上!出来あがり!!

冷蔵庫に入れておけば2,3日は持ちます。醤油を入れるのでちょっと見た目がよろしくなくなるけど(^^;

冷えてる方が美味しいんであえて前日に作るとかもあり♪


山形の「だし」:応用編

私はさらに、納豆と半熟卵を入れるのが好きです。

ほら、こうするとたんぱく質が摂れるでしょう♪

山形の「だし」に納豆と卵を投入し、ご飯と一緒に食べるのが私の好きな食べ方。

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他にも、

「だし」を冷ややっこにかける

「だし」を冷やしうどんにかける

みたいな応用編もありです。


ちゃんと作りたい方はこちらのレシピをどうぞ↓

私のは超適当レシピです(笑)

(参考:白ごはん.com 山形の『だし』のレシピ/作り方)


皆さん、夏場はしっかり水分と栄養を摂って、夏バテにならないように気を付けましょう!!

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