育休から復職して約半年の所感
約5年ぶりの復職から、まもなく半年が過ぎようとしています。
今の時点での所感をまとめておこうと思います。
この先何年か経って見返したら
「あの時こんな風に思っていたんだなぁ」
というのを記録しておきたいのと、
これから復職を控えるどなたかの参考になれば。
まず、育児と仕事の両立。
これは、周りから見聞きしていた事前情報もあったのと、働き方に制限をかけていることもあり、自分自身では「想像以上に大変!」というほどではなかったです。
これがフルタイムになったりするとまた違うのだろうな、とは思う。
ただし、わたしは土日も出勤アリのシフト勤務なので、その分夫に皺寄せがいっているのは日々感じるところ。
わたしは平日に休めるけれど、夫は土日もワンオペで子供を見てくれていることがあるので、この働き方は私達の現状には合っていない。
特に、両家実家も遠方で頼れる感じでもなく、また諸事情によりベビーシッターさん等に来てもらう事も難しいので、「2人で頑張れる範囲の働き方」に変えたい、というのが正直なところです。
仕事の面では、やはり独身時代より仕事にリソースがさけない(時間、体力など)ので、その分決められた時間で何が出来るかをとてもよく考えるようになり、生産性は上がっている気がしています。
また、これだけ家族に協力してもらっているのだから、「働く時間を有意義なものにしたい」という思いが以前より強く、働くということへのモチベーションがすごく高まりました。
そして、新卒からずーっといる会社なので、良くも悪くも「組織の常識」のようなものが染み付いてしまっていたけれど、
少し離れてみると「ん?」と思うことも多々あり、組織の課題なども見えてきたりと、違う視点を持つという事においてもすごくプラスになっている気がしています。
総じてみると、産休育休はキャリアの分断が置き、ネガティブなイメージが持たれやすいし、
大変な部分が語られがちなので自分自身もそう思っていたけれど(その面も当然少なからずある訳ですが)、
プラスになる事もたくさんあるし、自分次第で同じ事象に対してプラスの解釈もできるのだと実感しています。