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まだ存在しない未来を不安に思う前に、今現在の自分はどう思うかをシェアしてみる

今日のIMPRO KIDS TOKYOは、T-KIDSシェアスクール柏の葉校で
初めてのオフライン&オンライン融合ワークショップ!
T-KIDSハラハラ協力のもとりなずねが現地で、わたしはオンラインで準備をすすめ、いざ実践。
結果めちゃくちゃ盛り上がったし、めちゃくちゃ可能性に溢れたワークになりました!!

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しかし、このワークに至るまではいろいろな葛藤がありました。

ワークショップを対面に戻すかどうか問題

学校が再開し始めた段階で、IMPRO KIDS TOKYOのワークショップを対面に戻すかどうか。
この話が出たとき、自分の気持ちを話すのに勇気がいりました。
わたしは"戻さない可能性を探りたい派"だったからです。

自分の状況としては、当初から気になっている「家族にうつしたら最悪だ」という感情はいまだに消えず、病院といぬのお散歩以外はずっと家にいます。(疾患を持っている高齢の祖父と同居しています)
そんな中で、「もし子どもたちにうつしたら。もし子どもたちのご家族にうつしたら。もしメンバーにうつしたら。」その気持ちがどうしても消えず。
心身の安全&健康のうえに自分たちの活動は成り立っていると感じている分、どうしてもすぐ、「対面で!」とは言えず。

けれど、もう学校は始まっている。
すでに人数を減らさず登校している学校も多い。
「学校ふつうに稼働してるのに、対面やらないってなくない?」
「気にしすぎじゃない?」
そんなことを言われるかもしれない。
下手したら、「やる気なくない?」と言われる可能性さえある。
という、勝手な思い込みが発生。

けれど、自分の中で活動当初から強く願っていることが、思い切って「対面に戻すよりオンラインの可能性を探りたい」と言おうと決意させてくれました。それは、
「子どもたちに、戦争に行きたくないと言えるマインドを持っていて欲しい」
ということ。

「字面にすると何言ってんだこいつ感がはんぱなくない?」「やばいやつだと引かれるんじゃ」という勝手な思い込みがまた発動した、今。
でも、これを超強く願っています。

自分はどう思うかを大事にして欲しい

「周りがそうだから」「みんなやってるから」「しょうがないよね」
そこで判断するよりもっと内側に、きっとそれぞれが思っていることがあるはず。
それを大事にして欲しい。それをみんなにとはいかなくても、近しい、信じている人に言えるといい。そんなマインドを一緒に積み重ねていきたい。

それを強く願ってるなら、まず自分が実践しないと。
そう思って、自分の考えを提案してみました。

結果、提案してみてよかった。
オフラインで出来ることがたくさんあるのはわかってる。
それと同様に、オンラインはこれから先、全てが変化していく中で対応出来るかもしれない。今から前のめりに可能性探っていきたい!みんなと一緒に!
という気持ちに、理愛が「いいじゃん!」と言ってくれた時の安心感。

そこから紆余曲折を経ての今日のワーク。
オフラインだけ、オンラインだけという2択ではなく、ミックスしてのワーク。

IMPRO KIDS TOKYOの中にも、受講者の中にも、保護者の中にも
きっとそれぞれに考えがあって、それがみんな一致するとは思えない。
それをまずシェアしてみること。
「どう思われるかな」と、まだ存在しない未来を不安に思う前に、今現在の自分はどう思うかをシェアしてみること。
それぞれの意思を尊重して活動するためにはどうすればいいのか考えること。

今後、オンライン・オフライン、どちらのワークも走らせていくつもりです。そして、オンライン&オフラインという形も試すことが出来たし、
これから先、もっと別の可能性が出てくるかもしれない!(全然今はわかんないけど)

その都度考えることを止めず、いつでも「ここからどうしていくか」「自分はどう思っているのか」を大事にしていきたいなと思えた今日でした!


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