テープ式心理学「ガムテープ」とは？
こんにちは！
NAMIDAサポート協会カウンセラーmaikoです。
今日は、テープ式心理学の中でとても重要な用語「ガムテープ」についてです。
もう何度も今までの記事に出てきていますが、ここで改めて説明します。
テープ式心理学では、ネガティブな思い込みのことを「ガムテープ」と呼びます。トラウマ、インナーチャイルドとも同じです。
人の心は本来、完璧なバランスを保っていますが、何か大きなネガティブな出来事（トラウマになるようなショッキングな出来事）が起きた際、その心のバランスが崩れてしまいます。
そんな時、心のバランスを保つために対処として貼るのが「ガムテープ」です。
また、幼少期に親から繰り返し言われた言葉によって出来るガムテープ、通称「親テープ」もあります。
「お前は出来の悪い子だ」
「お前は何をやってもうまくいかない」
などです。何度も何度も繰り返し言われることにより、本当に自分でもそう思い込むようになります。
ガムテープが貼られると、
人はガムテープ通りの人生を歩んでいきます。
ガムテープ通りに世界を見ます。
ガムテープ通りの人間関係を築き、ガムテープ通りの恋愛をします。
例えば、【私は頑張っていないと価値が無い】というガムテープがあるAさんは、周りの人が「頑張りすぎじゃない？そんなに頑張らなくてもいいのに…」と思うほど、限界まで頑張り続けます。
なぜなら、【私は頑張っていないと価値が無い】と思い込んでいるからです。
自分の価値が無くなってしまうので、頑張り続けないといけないと思い込んでいるからです。
例えば、【私の見た目は醜い】というガムテープがあるBさんは、いつもマスクや髪の毛で顔を隠し、服装も体型が隠れるものばかり着ています。
傍から見ると、Bさんはとても美しく、手足も長くて綺麗なのに…。それでもBさんは、これでもかというくらい徹底して隠します。
なぜなら、【私の見た目は醜い】と思い込んでいるからです。
万が一、醜さを人から馬鹿にされたりすると、たちまち無価値感を感じてしまうため、【私の見た目は醜い】と思い込んで見た目を隠すことによって、自分を守っているのです。
このように、ガムテープがあると人生が生き辛くなってしまうパターンが多くあります。
では、具体的にどのような場合にガムテープが貼られるのでしょうか。
下記にて具体例を説明します。
ガムテープが貼られる例
【例①】
Aさんは、５歳の頃、親に「お前なんて本当はいらない子だった。産まなきゃよかった。」と言われました。
Aさんはその時深く傷つき、無価値感を感じました。
苦しくて苦しくて、このままでは心が崩壊してしまいそうだったので、対処として心にガムテープを貼りました。
「私は必要の無い子だ・価値が無い子だ（無価値感）」というガムテープです。
「私には本当は価値がある！」と思っていると、親の言っていることと矛盾しているため理解できず、苦しくて生きていけないためです。
この親の元で生きていくために、仕方なく、５歳のAさんは「私は必要の無い子だ・価値が無い子だ（無価値感）」と思い込んで、自分の心を守りました。
そうして、ガムテープを貼りつけた瞬間から
この先の人生、ずっと「私は必要の無い子だ・価値が無い子だ（無価値感）」と思い込んだまま生きていきます。それは大人になってからもです。
【例②】
Bさんは幼い頃からよく親に「お前はお姉ちゃんと比べてブスだ、可愛くない」と言われてきました。
そしてBさんは小学4年生の頃、好きだった男の子Cくんに同級生に告白しました。
その時、CくんはBさんに
「は？お前みたいなブス嫌いだよ！しかもデブだし！出しゃばるな！」と言いました。
Bさんはその時深く傷つき、無価値感を感じました。
苦しくて苦しくて、このままでは心が崩壊してしまいそうだったので、対処として心にガムテープを貼りました。
「私はブスでデブだから、出しゃばっちゃいけない。男の子には相手にされない。（無価値感）」というガムテープです。
ついでに、「男の子は怖い。」というガムテープも貼りました。
もう男の子関係で傷つきたくなかったからです。
そうして、ガムテープを貼りつけた瞬間から
この先の人生、ずっと「私はブスでデブだから、出しゃばっちゃいけない。男の子には相手にされない。（無価値感）」「男の子は怖い。」と思い込んだまま生きていきます。
それは大人になってからもです。
これが、テープ式心理学の「ガムテープ」の仕組みです。
「ガムテープ」がたくさんあると、その分人生の自由が奪われるので、生き辛い人生になることが多いです。
しかし、ガムテープは剥がすことが可能です。
ネガティブな思い込みをしなくなることは、可能です！
それには、テープ式心理学の少しの知識の勉強と、ガムテープをはがすぞ！という【決断】が必要です。
それさえ出来れば、あとはガムテープが剥がれた自由な人生が待ってます！
私は、ガムテープぐるぐる巻きの、ガムテープだらけの人生を長らく歩んできましたが、
テープ式心理学に出会ってガムテープが剥がれてからは、もう本当に言葉では言い表せないほど、人生変わりました！
めっちゃ自由！！！！✨って感じです。笑
もしあなたがテープ式心理学に興味がおありでしたら、ぜひお手伝いさせてください☺
また記事を書きます☺
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「何かを達成したら生きる価値がある」と思いがちだけど、本当は、【何もしてなくても どんな人でも絶対的価値がある】が正解🙆♀️
— maiko｜NAMIDAサポート協会カウンセラー (@maiko_namida) April 18, 2023
寝込んでてもOK👌
働けなくてもOK👌
家事サボってもOK👌
本当はどんなあなたでも価値がある。
「こんなんじゃダメだ！」というのは思い込みで、生きてるだけで完璧👏✨
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