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自立と自律は、わたしを助ける

“私達に必要なことは、子供食堂なのだろうか?支援なのだろうか?”


年末、書いていた日記の、ペンが止まっていた。
年始、私は、会いたい人に会うというミッションがあった。

彼女は私の憧れる起業家の一人。仕事も子育てもプライベートも充分に楽しみ、常に進化し続けてる人。

彼女はシングルマザーだ。だけれども、そんなことを強みにも弱みにもしていなくて、一人の社会人、ひとりの人間として自立し、活躍されている姿が輝いている。私のビジネスを陰ながらサポートしてくれているとても大きな存在だ。

彼女との会話はいつも勉強になり、自分の可能性を現状の外に引き出してくれる。

ふと、シングルマザー、女性の働き方についての会話になる。

最近無料で食べられる子供食堂が増えているけれど、これは社会的に女性の自立から遠ざけているのではないだろうか?

彼女は言った。
女性に必要なことは、支援することでも、子供食堂を作ることでもない。

“稼げる力だ”

女性はもっと稼げるはずなのにもったいない。
線引きがあるから、差別が生まれ、シングルマザーは弱者として、扱われるのだと。

“シングルマザーに限らず女性に必要なことは、子供食堂なのだろうか?支援なのだろうか?”

これについてあなたはどう考えますか?

私はこの言葉に強く共感し、考えさせられました。
そして、止まっていた執筆中の日記とがリンクして、お正月休みの今日また筆を走らせています。


自立と自律


私の掲げているミッションとして、
"軽やかにしなやかに生きる女性を増やすこと"をテーマにヨガや瞑想の活動をしていますが、実はここにはもっと深い意味と目的があります。


近年、女性の社会進出が目立ってきて、自分らしく生きる女性、活躍される方が増えている反面で、生きにくくされている女性の格差があると感じています。

この違いは何だと思われますか?

わたしは

自立と自律をしているか、していないかの差

だと思っています。

これは、"稼げるか稼げないか"の差にも比例します。

昨年はたくさんのセッションを通して見えたものがあります。

ほんとうは、こう生きたいのだけれど、自分で立ち上がれない。決断できない。お金も勇気もない。いまの形から脱することに恐れている。
自律と自立の力が低迷している女性が多いことでした。

この女性格差は国内全体にこれからますます広がっていくのではと考えています。

そんな中で、もう一度この問いに戻ります。


これからの女性に必要なことは
国からの支援なのか、子ども食堂なのか?

私たちに必要なのは

自律できる自分になること
自立できる力をつけること
稼げる力を身につけること


そうした生き生きとしなやかに生きる母親の姿を、子供達はみて、夢と可能性を広げる。未来に繋がり、社会に還元し、お金と愛のエネルギーが回り始め拡げていく。

なのだとわたしは確信し、"しなやかに生きる女性を増やす"というミッションを掲げています。

自律とは
自分を律すること。自分の規範にそった行動をとること。外部に流されることなく、自分の考えを持って生きること。自律は精神性を鍛えます。
自立とは
自分で立つ。誰かによりかかることなく生きる。
自立の反対は依存。

自立と一言で言っても、多角的にみての自立です。
精神的自立
経済的自立
社会的自立

あなたご自身に対して"自律"し"自立"していると思われますか?

また自律と自立した女性と聞いてどんなイメージがありますか?

自分を助けるのは自分でしかない



自律と自立をしている女性の特徴

相手に依存しすぎない
相手に頼りすぎない
自分の意見を持っている
やることが明確にわかっている
変化を楽しんでいる
自信がある
自走力がある
家事ができる
経済力がある
安定感がある
柔軟性がある
視野が広い
信念がある
など


また、自立についてこんなアンケート結果があります。

"自律と自立している女性は男女問わずモテる。求められる”
"8割の男性が自立した女性に魅力も感じる"
この結果から読みとれることは、相手を束縛したり依存したりしない精神的、経済的に自立した女性は一緒に家庭をつくっていくパートナーとしてふさわしいと考える男性や、結婚は2人が平等に、協力して家族になっていくのが理想だと考える人が増えていることです。


結局、自分を助けるのは自分自身でしかないから。
相手とのより良い関係性も、自律と自立から始まるのではと考えています。

ここで勘違いしてほしくないのは、自立が完璧ではないこと。自立をしている人は1人としていない。人は助け合い、依存もありながら、縁起の中で生かされて生きているということが前提であり、依存していることが悪いことではなく、私が言いたいのは依存過多が問題だということ。

自らを律し、自立することは、結果的に自分を助け、周りも助ける。

社会や国や他者に依存過多にならずに、生きられる。

だからといって私自身もまだまだ弱く、自律も自立も発展途上中ですが、これまでの経験と実践と学びを、今私が伝えられる精一杯の知識を必要な方に届けたい気持ちで溢れていますし、情熱に燃えています。

まずは小さなことから自分を律することからはじめよう。

私は、2023年
決めたことは必ずやる。
学ぶことをやめない。
伝えることをやめない。
感覚と直感を大切にする。
自分をまず大切にする。

あなたは、どのように自分を律して自立していきたいですか?その先にはどう自分が在りたいでしょうか?

ぜひ一緒に考えて、実践していきましょう。
必ずよい一年にする!と自分に誓いましょう。

愛を持って♡

読んでいただきありがとうございます。

Mai






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