自分への言葉は、いつかだれかの心を救う
類は友を呼ぶといいますが、私とご縁のある方にはまじめな頑張り屋さんが多いです。
おきょんちゃんもそのお一人。
この文章を読んで、じーんと胸が熱くなりました。
お勤めをされていると、どうしても体調不良で休むことへの罪悪感を感じてしまいますよね。それが長期になればなおさら。
完璧主義でまじめな頑張りやさんほど、普通に勤務できない自分を責め、追いこんでしまうことも多いのです。
でも、おきょんちゃんは今回、自分の心身に寄りそって休むことを選択できました。
自分を責めず、これでよかったのだと肯定できました。
これってものすごく大きな変化だと思うのです!
長年自分に厳しく生きてきたのですから、自分を許すって相当むずかしいことです。
私自身もそうだったので、おきょんちゃんのすぐに受けいれられない気持ちもすごく分かります。
弱い自分を許すなんて、天地がひっくり返ってもできないと思っていたタイプですから(笑)
でも、やっぱり、完璧な人間なんていないんですよね。
みんな不完全で、ダメなところも弱いところもいっぱいあって。
だからこそ、人と人は繋がって助けあえるんだと思うんです。
繋がるために、みんなで一つになるために、私たちは不完全な存在として生まれてきたのかもしれないと今では思います。
そう思えるようになってから、弱い自分でもいいんだ、って思えるようになった気がします。
だって一人で完全体だったら、誰ともつながらなくてもいいじゃないですか。
おきょんちゃんがこうして素直に正直に思いを打ち明けてくれたからこそ、私と彼女はこうして心で繋がることができているのです。
noteは、誰にも文句を言われず、自分の気持ちを自由に綴ることができる温かい場所です。
誰にも遠慮せず、創作をとめられることもなく、自分の心の内を自由に表現することができます。
もちろん自分のために綴るなら、だれにも見られない手書きのノートに書いても良いのだけど…
あえて公の場で発信することに意味があると私は思っています。
それは、あなたがあなたのために書いた言葉も、もしかしたら近い将来、あなたと同じことで苦しんでいる誰かの心を救う言葉になるかもしれないからです。
時空を超えて、だれかの心に響くかもしれないのです。
だからあなたも、遠慮せず、どうかまずは自分のために発信してみてほしいなと思います。
書くことは、究極の自己対話。
おきょんちゃんのように自己理解を深め、自分を愛する一歩を踏みだすことができると思いますよ。
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ピンときた方はぜひ読んでみてくださいね。Kindle Unlimitedでも読めます。
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