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自分への言葉は、いつかだれかの心を救う

類は友を呼ぶといいますが、私とご縁のある方にはまじめな頑張り屋さんが多いです。

おきょんちゃんもそのお一人。

2月の月末にコロナになり、1週間休みました。
その後、仕事復帰予定でしたが、自律神経失調症や適応障害からくる、身体の不調「目眩、頭痛、肩こり」が主に始まり、3月に入ってから今日までまだ一度も出社していません。

(中略)

本当は、今週から仕事に行こうと思い朝から用意をしていました。
すると、涙が止まらなくなり、目眩が始まり、心臓がバクバクし始めて、初めてパニックを起こしそうになりました。
その時に感じたのが「自分が思っているよりも心は緊迫状態で限界に来ているのかも?」と気づくことが出来ました。
まず、気づくことが出来て、そこで無理せず休むことを選択したことで自分の気持ちに寄り添うことが出来て良かったとその日は思えました。

心の病って見た目が普通で全く気づかれない分、闇の深さは人それぞれだと私は、思います。
どうやったら抜け出せる??私は、もがき、少し抜け出せたか?と思うとそれは違くて頑張りすぎて壊れてしまう。最終的に取り返しがつかなくなる。これを何度も繰り返しているのが現状です。
でも、そうならない為に今回は一度考えられました。

それは、この記事のお陰かも!!と思っています。

私が、尊敬する友人であり時には私にとっての先生であるMaicoさんの記事。
完璧主義者の方などに是非、読んでもらいたい内容です。

私は、この記事に凄く救われました。
初めは、納得いかない部分もあり素直に受け入れられない内容もありました。
その事も素直に気持ちをぶつけましたが、その気持ちも全てを受け入れて包み込んでくれる温かさに救われました。

まだまだ、私は自分を許してあげることや自分の気持ちに寄り添うこと、正直になることへの抵抗があり、勉強中です。

心療内科にも通い、お薬も飲んで体調コントロールしています。最近は、本当に軽いものとなりますが睡眠剤も増えました。
昨日、飲まずに寝てみたら何回も起きてしまいぐっすり眠ることが出来ませんでした。そんな、些細なことに「しょぼん」となる人です。

ですが、こうやって記事を書く度に思います。
「今までは、どこかに吐き出したいと思っても内容をオブラートに書いていたよね」「吐き出したあとは、消化不良で罪悪感に苛まれたよね」
「今は、書くことで誰かの力になっていたら!」「吐き出すしても、読んでくれる人がいて、暖かい言葉をくださる人こんなにもいるんだ!」
などなど、気持ちが変わりつつあることで、記事を書くことが出来ています。
オブラートに包まず、正直に書くことが出来ています。

これも、成長だと思っています。

おきょんちゃんのnoteより

この文章を読んで、じーんと胸が熱くなりました。

お勤めをされていると、どうしても体調不良で休むことへの罪悪感を感じてしまいますよね。それが長期になればなおさら。
完璧主義でまじめな頑張りやさんほど、普通に勤務できない自分を責め、追いこんでしまうことも多いのです。

でも、おきょんちゃんは今回、自分の心身に寄りそって休むことを選択できました。
自分を責めず、これでよかったのだと肯定できました。

これってものすごく大きな変化だと思うのです!

長年自分に厳しく生きてきたのですから、自分を許すって相当むずかしいことです。
私自身もそうだったので、おきょんちゃんのすぐに受けいれられない気持ちもすごく分かります。
弱い自分を許すなんて、天地がひっくり返ってもできないと思っていたタイプですから(笑)

でも、やっぱり、完璧な人間なんていないんですよね。
みんな不完全で、ダメなところも弱いところもいっぱいあって。

だからこそ、人と人は繋がって助けあえるんだと思うんです。
繋がるために、みんなで一つになるために、私たちは不完全な存在として生まれてきたのかもしれないと今では思います。
そう思えるようになってから、弱い自分でもいいんだ、って思えるようになった気がします。

だって一人で完全体だったら、誰ともつながらなくてもいいじゃないですか。
おきょんちゃんがこうして素直に正直に思いを打ち明けてくれたからこそ、私と彼女はこうして心で繋がることができているのです。

noteは、誰にも文句を言われず、自分の気持ちを自由に綴ることができる温かい場所です。
誰にも遠慮せず、創作をとめられることもなく、自分の心の内を自由に表現することができます。

もちろん自分のために綴るなら、だれにも見られない手書きのノートに書いても良いのだけど…

あえて公の場で発信することに意味があると私は思っています。

それは、あなたがあなたのために書いた言葉も、もしかしたら近い将来、あなたと同じことで苦しんでいる誰かの心を救う言葉になるかもしれないからです。
時空を超えて、だれかの心に響くかもしれないのです。

だからあなたも、遠慮せず、どうかまずは自分のために発信してみてほしいなと思います。
書くことは、究極の自己対話。
おきょんちゃんのように自己理解を深め、自分を愛する一歩を踏みだすことができると思いますよ。



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ピンときた方はぜひ読んでみてくださいね。Kindle Unlimitedでも読めます。








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