自分とのつながりを取り戻す
以前のわたしは
自分とつながるってなに?
自分と向き合うってどういうこと?
占いとかセラピーとか誰かに頼らなくても、自分のことは自分でいちばんわかってるよ!
という状態でした。
でも実際のところは…
自分のことをまったく理解していませんでした。
つねに外側(人のこと)ばかりを気にして生きていました。
人に嫌われないようにみんなに合わせて、愛想笑いして、誰かに認められなければと焦っていました。
人と比べては一喜一憂して、自分ではない他のだれかのようになろうと必死でした。
CAの仕事を引退して、色彩療法と出会ったときにはじめて
“私は、私を生きていなかった“
“私は、私を認めていなかった”
ということにやっと気づきました。
そこから、自分の心模様を繊細にキャッチしながら、日々の気づきをブログに綴るようになりました。
それはまるで「これまで私のことを無視してごめんね」と自分への手紙を書くように・・・
そんな10年ほど前の自分を思い出させてくれたのがライターさおりさんのnote。
彼女の感性がとても好きで、いつも楽しく拝読させていただいています。
さおりさんのこの記事は、プロのナレーターさんが、募集されていた
【モニターさん募集のお知らせ】2023年の自分へ、手紙を送りませんか?~あなたのお手紙朗読します~
というとてもステキな企画に応募されたときのお話。
いざ自分への手紙を書こうとした際の気づきがとても印象的でした。
とても共感。
私も、自己否定、自己批判のオンパレードだったから…
そして、さおりさんや私もそうなのですが、自分のためよりだれかのためだから頑張れる!という奉仕の精神が強いタイプの人は、つい人のために頑張りすぎて、まさに気がつくとボロ雑巾のようにクタクタになってしまうことが多いのですよね。
でも、言いかえるとそれは常に他者の目線に立って、奉仕の心で人に寄りそえるということ。
いつも外側にアンテナを向けられて、相手の求めていることをすぐさまキャッチできる、というすばらしい才能とも言えます。
私もCAの仕事は天職だったなぁと思うし、さおりさんも、クライアントに寄り添って文章を書くライターというお仕事は、きっと天職なのだろうなと思うのです。
でも、そこに自己否定や自己批判がかけ合わされると、どうしても自己犠牲的な生き方になってしまうのですよね。
でも、普通に生活しているときは、自己否定や自己批判していることになかなか気づけません。
今回のさおりさんのように、自分へ手紙を書くというようなきっかけがあってはじめて、自分の思考パターンを客観的に観察することができるのです。
私も、色に心模様を映しだすことができる色彩療法に出会ったことで、自分と向き合うきっかけをもらいました。
そこから日々の感情や思考の流れを観察してアウトプットする習慣が身につきました。
ここ3年ほどは、人目を気にせず吐き出す場所をつくろうと、思考や感情の流れは手書きで紙のノートに書くようにしています。
最近は、毎朝起きてすぐ紙のノートに向かって思考や感情の流れをつらつら手書きすることと、
寝る前には手帳に向かい、今日の自分を褒める日記を書くのをルーティンにして、朝晩に自分とつながる時間をとるようにしています。
これだけ長年自分と向き合っていても、まだまだ自己否定や自己批判がムクっと出てくるときがありますが、そんな自分も存在していていいんです。
ただただ、そんな自分の状態を認めて感じてあげます。
それを続けていたら、最初は否定的な言葉やネガティブな言葉が8割を占めていたノートも、だんだん自分に対しての肯定的な言葉やねぎらいの言葉、ほめ言葉、感謝、愛の言葉の方が増えていることに気がつきました。
それが積み重なったことで、知らない間に自己肯定感も高まっていたのです。
さおりさんのnoteを読んで、私も今年のふりかえりとして、あらためて自分への手紙を書いてみたいなと思いました。
さおりさんステキな記事をありがとうございます。
自己否定や自己批判ばかりしてしまう、完璧主義な頑張り屋さんへ。
自分のことを愛おしいと思えるようになるためのガイド本ができました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?