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運命の相手との出会い(ソウルメイトの見分け方)


こちらは『人生は、がんばらない方がうまくいく』という全4作品をまとめたマガジンの 2作目です。

①不登校だった14歳のわたしを救ったもの
②運命の相手(ソウルメイト)との出会い
③才能と適職の見つけ方
④CAになる夢を叶えられた理由

岐阜県の山奥で生まれ育ち、将来CAになるなんて夢にも思っていなかった頃のお話。思春期には不登校も経験して、お先真っ暗な状況もありました。
そんななか数奇な運命の巡り合わせが重なり、人生に希望の光が…

1作品ごとに購入できますが、まとめての購入がお得です。


1作目で、中学時代に不登校になっていたわたしは、初めて海外に行ったことがきっかけで、人生観が大きく変わるという経験をしたという話を書きました。

その経験から「もっと広い世界を見たい。世界中の人と関わりたい。」そんな夢を抱いて、地元の進学校へ進みました。

今回は高校時代に経験した、運命を変えるソウルメイトとの出逢いのお話です。



氷のような心を解いてくれた友人たちとの出会い


地元の高校とはいえ、中学までとは異なり、いろんな地域から生徒が集まってくるので世界が広がった感じがしました。窮屈感もなくなり、中学時代よりものびのび過ごせるようになりました。
幼なじみ以外で、心を許せる友人ができたことが何よりうれしかったです。

その友人たちは、毎朝教室でわたしの姿を目にすると、かけ寄ってきて

「マイコおはよ〜!」って思いきりハグして出迎えてくれるんです。

中学時代に自己否定の塊だったわたしにとっては、彼女たちのハグが何よりうれしかったのを今でも肌で覚えています。

「わたし、ここにいてもいいんだ」

そんな風に自分の存在を認めてもらえているようで、とても幸せでした。
氷のようにカチコチだった心が、少しずつ解かされていくようでした。

そんな風に自分で自分のことを少し認められるようになった高校2年生の夏。
わたしの人生を大きく変える運命の出逢いが訪れます。

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