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近づきたくないからこその丁寧もある

今回はダークサイドでいきます。
綺麗事ではない話、そんなに親しくなりたくないと思う時、丁寧な態度って結構便利よねと感じています。
相手を大切に思うからこその丁寧な対応チョイス、という方がケースとしてはもちろん多いのだけど。それとは別で、あんまり親しくなりたくない!距離を縮めたくもない!と思った時にも丁寧さは有用で。
頑なに敬語を通すとか、必要以上に丁寧に接することで、何度関わっても「初めまして!」みたいな。毎回新鮮!というくらい【親しくない感じ】を演出できます。(今回は嫌なヤツでスミマセン、オホホ)

何故こんな事を言うかといえば、人生を生きる上で関わりとは避けて通れないもの。その中で、あなたにとって安全な人もいるでしょう、そしてあなたにとって心身によくない相手だって関わる機会があるでしょう。自分にとって精神的に安全でない相手というのはいるものです。綺麗事は抜きにして。
自分にとって安全な人達は近くに、そうでない人達とはこのくらいの距離感で。そんな風に、自分自身が心身共に安全でいられる距離感をしっかりと測りながら関わり方を調整しようとすることは決して悪いことではありません。

変えられるのは自分の事だけ。ですから変わってほしいとストレスを感じたりすることもあるでしょうが、心身にとって適切な距離をとるという【自分で出来ること】を意識してやっていきましょう。自分の心を一番に守ることができるのは自分の選択に他ならないのですから。

精神的に安全で安定しているからこそ、無理なく笑顔でいられるのだし、無理なく親切にだってできるのですから。自分の心を守る距離は測っていいのです。冷たくなんてないんですよ。

「よそよそしい、冷たい」って言ってくる人に対して優しさを向けることが出来るのも、自分の心を守れる距離をもち、心理的に余裕があればこそ、です。無理しないで。どうぞご自分に合う距離感を。

P.S.
それにしても、近づきたくないからこその丁寧って嫌なヤツですね。ふふ。

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