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SAP, Oracle...グローバル経理の転職はシステムで選ぶべし[会計×英語×ITで高価値人材へ]

選ぶべし、なんて言い切りのタイトルにしてしまいましたが、外資系や日系グローバル企業の経理を経験してきて、これが意外とポイントとして大きいなあ、と思ったので、主に会計システムの話をしたいと思います。
私のこれまで具体的に使用してきたシステムと、違う会社での経験がどのように役立っているか、についてお話したいと思うので、例によってこちらは有料公開記事とさせていただきます。(各社名についてはもちろん許可をとっていませんので、社名は伏せさせていただき、業種と規模程度はお伝えしたいと思っています。)

なぜシステムで会社を選ぶことが大事なのか

私たち経理や会計士などの会計職は、将来消える職業の筆頭としてしばしばニュースに取り上げられたりしています。
実際現場で働いていると、今まで事務作業を行っていた人たちの仕事の置き換え先は主にふたつで、低コストの外国人(海外の事業所にアウトソース)とシステムによる自動化です。
仕事を奪われないようにするには、というか、仮にいま手元にあるルーティンワークがアウトソースや自動化で手元を離れるとなった時に、自分はどんな労働価値を提供できるのか。
いくつかの例があると思いますが、たとえば前者に対しては、「海外へのアウトソースのために英語力を上げておく」こと
もうひとつは、「業務効率化のためにシステムを新しく導入する際、そのプロジェクトに参加できるほどの知識や経験を備えておく」ことが自分の価値の向上に繋がるのかな、と思っています。

仕入、製造を行う会社で働きたいならSAPを経験すべし

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