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#新書本ブックカバー

りんどうの花はねかせておく

りんどうの花はねかせておく

配信で吉住さんの単独公演「咲かないリンドウ」を観ました。

面白い~!今月いっぱい視聴できるなんてうれしいっ!

すでに2回と途中まで観ております。キャディーのおばちゃんが最高。

さて

このところ、まほろんまあくの定番題材でブックカバーが

続いていますが、次は銅鐸で作ろうと思っています。

布は多少、冒険をしようかと考えていますが

久しぶりに新書本用のカバーで。

私も吉住さんみたいに、ス

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大失敗←読書は再読のターンからの

大失敗←読書は再読のターンからの

表紙につられて読んだ本。

エリー・グリフィス「見知らぬ人」。

犯人の動機がわからなくて、再読し読み終えたのが昨日。

知りたかった動機については初読以上の情報はなかったものの、

この本の真の魅力は

事件そのものではないのだなと、少しだけ深まって、

間を置かずに行う再読っていいなと知りました。

理解力や集中力の衰えを再読で補うって

新しい自分にあったやりかたが見つかったかもしれないと思

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ダーニング刺繍はつづく

ダーニング刺繍はつづく

畳縁のあざやかな色(上の写真、下部)とオックス生地の

交わるところに施したステッチがかわいくて、気づいていただきたい

ポイントです。

クロスステッチにもう一工程加えたステッチ。

(名前があるのかどうかわからない)

新書本サイズの刺繍は「ダーニング刺繍」でやっていこうと決め

毎回相当試行錯誤しています。

今考えているのは、帽子。

ワンポイントに帽子のデザインはちょうどいいし

バリエ

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ベランダの椿2022

ベランダの椿2022

お水取り(起源は8世紀ともいわれる奈良東大寺二月堂で行われる修二会)

のときだけ、販売される「糊こぼし」。

奈良はもちいどの通りにある「萬々堂通則」で買えます。

法会を隅で見守る造花(椿)を模したたいそう美味しいお菓子です。

うちの椿は、のりこぼしと同じ形だと思う。

三輪山でわけていただく苗を育てたもので、今では毎年

たくさんのお花で楽しませていただいています。

写真がないときにまほ

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今城塚古墳が映っていた

今城塚古墳が映っていた

「はにコット」というイベントがあります。

高槻にある今城塚古墳で毎年秋に行われる、フリマあり、音楽ありの

地元色あふれる魅力的なイベントです。

古墳や埴輪が大好きな私は、そんなところに出店ができるならと

過去に何回かブックカバー販売で参加したことがあります。

最近のイベント風景が今晩のNHKの番組に少し映ると聞いていたので

いろんなことを思い出したりしていました。

あの時の私。

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混乱。

混乱。

就寝前にエリー・グリフィス「見知らぬ人」を読む日々。

この小説は、おもしろい。一気に読めたらよかったのだけど・・

二重(三重といってもいいかも)構造の小説。

私の一日のあふれかえる現実・仮想現実・虚構の現実の情報と

混ざってしまって毎晩「あれ?なんのお話?」となるのが悲しい。

これは最後まで読んでから

すぐ引き返してもう一度読もうと思います。

消化もできずのままで、次から次へと移るだ

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100時間耐久レースを終えて

100時間耐久レースを終えて

ワクチンブースター接種の副反応から生還いたしました。

接種の時の、私の体調がよくなかったのかもしれないので、

きわめて個人的なレース内容であったことでしょう。

100時間のうち三分の二は、働きながら癒していましたし。

復調の兆しはやはり「次は何を作ろうかな~?」の気持ちが

わきあがってきたとき。

接種翌日、休暇中に読破するつもりだった「見知らぬ人」も途中だし

今回のブックカバーの題材

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銅鐸どうでしょう

銅鐸どうでしょう

銅鐸、埴輪、勾玉・・・なぞが多いほどひきつけられるものたち。

奈良住みのよさは、神社仏閣が気楽な範囲に点在していることです。

とはいえ、同行の友人の熱量と比較してわかったのですが

どうも私の好みとして仏像よりも、古墳、宮跡、なのですね。

自分の惹かれるものがブックカバーづくりに直結してしまう日常なので

元興寺の古代丸瓦を題材にしたものが突然あらわれたりして。

(現在SOLD OUT い

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