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おすすめの養生本

自分や周りの大切な人達が体調を崩した時、今までの生活を改めようと思った経験は誰しも1度はあるはず。
この2冊は日々変わっていく体に寄り添って、暮らしながら読み重ねていく本だと思う。
私は同じ本を何度も読むことが好きだ。
不思議と読む度に心に残る場面が違っていたり、知っていた内容でもより広い想像ができたりすると、自分も変化している事に気付けるからだ。

養生の本は体が元気な時は興味を惹かれないかも知れない。
ただ、自分の体調不良と向き合おうと決めた時、病気になった時に真剣に読むと別の本を読んでいるように感じると思う。リアルに知りたい事、先人の方達が沢山の経験を元に残してくれた知恵に感動する。

私は今何ターン目かの体の変化を感じて、絶賛養生強化中だ。
養生はあれこれ厳しくするのではなく、現状の体を労わり心底認めていくことが大事なポイントだと思っている。自分を否定しながら体に良いことをしても心身が混乱してしまうはず。素直さは自分も周りも緩ます近道になる。

この2冊を読んでいると、古くから薬草や食物が私たちを助けてくれていることを改めて感じる。細胞や血液を浄化して本来の体の働きを取り戻す養生はどれも人の手で行うあたたかさがあり、想いが伴う。決して昔のやり方ではなく、現在もこれからも私たちに必要なものだと思う。そしてまだまだ眠っている薬草の未知の働きを想像するとワクワクして明るい気持ちにさせてくれる。

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