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サーカスと彼と、幸せについて。

随分とお久しぶりのnoteになりました。

ニューカレ暮らしも約4ヶ月が過ぎた真穂です。

スマホの1G制限のおかげでインスタをめっきり開かなくなったら、
(たまに、インスピレーションをもらいに開いたりするけれど)
他の人がどんな人生を生きているのかよりも、自分の人生に集中して日々を生きた方が心地がいい、と感じるようになって、
noteの更新も、間が空いてしまいました。

7月は祖母の重い病気が発覚したニュースもあり、外に何かいいエネルギーを発信する、というよりは内に集中する時期でもありました。

日々、自分でも気づかないくらいの変化の中を生きる私たち。
みなさん、毎日毎日、ありがとうございます。

生理が明けてきて、次の身体のサイクルになり始めた今日は、
自分が経験していることを文字にすることで、誰かのインスピレーションとなる気がしたので、こうしてnoteを書いています。

誰か1人にでも、こんな考えがあるのだという気づきのきっかけになれれば幸いです!C'est parti !

🥐

ニューカレドニアに来て出会った、お付き合いしている彼がいる。
彼との関係は、お互いにgive give合戦。
よくよくコミュニケーションをとって、
相手を、いかに喜ばせられるか
お花を摘んでプレゼントしてくれたり、マッサージしたり、
それにとことんフォーカスして、幸せな関係を築いていけている。
一口には言えない、とてもありがたい存在だ。


昨日の夜突然「サーカスに行くアイディアが浮かんだんだけど、どう?」
と連絡があって、5年に一度?らしい近くで開催しているサーカスを見に行った。

正直、動物芸とかがあったら、嫌だなぁと思ったけれど
せっかくの彼からのお誘い、どんな芸があるのかわからないし、行ってみるかと思って「ok !」
約2時間半のサーカスを見に行った。

サーカスでは、ものすごい集中力とバランス力や練習が求められる芸を次々と見せられて、人間の体のポテンシャルはもの凄い、という気づきをもらえたり、案外楽しむことができた。

身長が66センチの男性が最後に踊って笑いをとって、写真撮影が600円、というのにはちょっと複雑な気持ちになったけれど…

最後に芸を披露したサーカス団の人たちが、出身の国旗を持ってステージをぐるっと一周。みんな色んな国から来ている人たちで、
インド、ネパール、タイ、カメルーン?見ただけではわからない国旗が多かった。


この人たちは、どんな経緯で、サーカス団にいるんだろう、どんなストーリーを持っているんだろう。気になったけれど聞くチャンスもなく。

うまく言い表す言葉を見つけられないけれど、発展途上?(何が発展なんだか、発展がいいのかさえわからないけれど)の国の人が多かった印象。
サーカス団に入ることによって、彼らは世界中を旅して
身長がたとえ66センチだったとしても、その特徴を活かして芸を披露する、
彼らは幸せなのだろうか。どう感じているのだろうか。
と同時に、恵まれている自分の環境に感謝しなおしたり、彼らのように身体を鍛えよう、などと
そんなことをぼんやりと思いながらサーカスを見ていた。



最近よく、彼の幸せについて考えをめぐせていて。
いかにして彼に幸せになってもらおうか、シメシメ…なんて。


彼は年上で、家族を持つこと、子どもを持つことを望んでいると前に話してくれた。
でも、私はもう少し、世界探求と自己探求に時間が必要で、

家族や子どもを持つことを叶えることが彼にとっての幸せなら、
それをすぐに叶えられない私は…一緒にいてもいいのだろうか、どうなのかと。

彼にとって、家族を持つことは確かに幸せかもしれないけれど、
彼の幸せを勝手に決めつけて?どうにかしようと思っていた自分がいたことに気づく。
それを彼に話した時に、案の定、「他にもたくさんの幸せがあるんだよ」と言われて。(でも、子どもを持つことや家族を持つことでしか得られない喜びや幸せ、学びがあると私は思う。)

幸せや愛の形は、一人一人違うから、
「これが相手にとっての幸せに違いない」と思って何かをgiveしたとしても、
相手の幸せセンサーがそこについていなかったら、そのgiveはただの独り歩きになってしまうんだな〜と感じた。

サーカスの人たちも、身長が低い人も、本当の気持ちや幸せはその人にしかわからなくて、
外側の人間があれこれ考えを巡らせても、
ある人は「人種差別だ!」と違和感を感じるかもしれないし、ある人はなんとも思わずただ「芸を披露する人たち」と感じるかもしれない。

結局幸せは、その人(相手)が決めることなんだ、
私の幸せは私が決めることなんだ、
という
幸せについて考えを巡らされた昨晩の話でした。



「あなたがどれだけ他人を愛し、受け入れられるかは、
あなたが自分を愛し、受け入れられる量と同じです。」


他人にして欲しいと望むことを、自分が自分にできるだけさせてあげよう。
自分のハートのコップをいつも自分が満たせていれば、誰かに満たしてもらおうとせずに、自分コップから溢れたハートを誰かのコップに注いであげることができるから🫗🧡

バカンス開けというのに、今日から6日間の休日。
いただいた命の時間(いつもいただいているけれど)を最大限活かせるように、
一瞬一瞬意識的に生きていこうと思います❣️

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
また書きます!今度はあまり間を空けずに:) 
A tres bientôt !


Love,

真穂

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