働くのが苦手な売れないシンガー@OLを休職して見えてくる世界。

事務職を休職し始めてから20日が経ちました。

始めてこの記事を観る方に簡単に説明すると、わたしは売れないシンガーです。
東京でアイドルを二年弱やったあと、地元でYouTubeやライブや即興演劇をしております。
しかし、芸能で食えていたのはアイドル時代のみ。アイドルを辞めてから実家に戻って脛をかじりながらメンタルを回復させ、メンタル治療しながらライスワークのOLとシンガーを両立して、コロナ禍でも芸能活動を続けてきました。

しかしプライベートがバタバタしているうちにわたしの弱点である被害妄想+鬱になりやすさが復活して、仕事を辞めようとしたのですが、いきつけの精神科で止められたため『休職』することにしました。
地元に戻ってからは、ガソリンスタンドで働くもメンタル崩壊により休職しそのまま退職。単発バイトをしていたのですがそれもコロナ禍で難しくなりどうにかマクドナルドでバイトして、バイトしながら転職活動をして見つけたいまの事務職でパートをしています。この六年間、ガソリンスタンドで３ヶ月働いたあと休職したのを覗けば基本的に常になにかしらバイトをしていたので、人生で休職するのは二回目、六年ぶりです。
休職中も、出来そうな単発バイトを二回だけやりましたが、基本的には休んでいるので、休んでみての感想みたいなのを書いてみたいと思います。
お金がないこと以外の、特に精神的には天国です。これまで出来なかった漫画読んだりアマプラとNet flixで映画観たりプチ旅行したり、なにより、運動をする気力が沸いてきたことが嬉しかったです。

会社とは良好な関係なため、帰ろうと思えば帰れる状況。ちょっとだけ働きたいと思えば、無理はしない範囲で単発バイトをしてもOKだから働いてもいい状況。時間ががあるからハローワークに行ったりリモートワークの求人に応募してもいいし、受からなくても戻れる場所がある。辞めてしまうより、精神的に楽さがこんなに違うのか！！とびっくり。

いま思えば、仕事をやめようかと思ったとき、冷静さは欠けていました。冷静になるというのは大事ですね。当時は恋愛で心がボロボロになりやけになってると周りにも言われ、それでもやめたいと思いつつ、念のため病院に相談しようという理性だけは残っていました。いま思えば休職という選択はほんとによかったなぁと思います。

１ヶ月休んでから、病院に相談して、もう少し休んでみることになりました。休んでる間に、時間があることを生かしてギター上手くなれたらなぁと、練習しています。

休職をすると、復活するまでが大変なのではないか？なかなか復活できなかったら金銭的に困るよなぁ、、と思っていましたが、長い人生、働かないといけない時期も長くなると考えたら、疲れたときに休まないとほんとに回復出来なくなってしまうまで自分が疲れてしまうかもしれない。それなら、いま軽症のうちに休むことができてほんとによかった。

実家で、そんなわたしにプレッシャーをかけることなく見守ってくれる両親に感謝です。

最後まで読んでくださりありがとうございました！

もうしばらく休んで自分らしさを取り戻し元気になったら、少しずつ仕事に復帰出来るといいなぁ。そしてこれを機に、自分の働き方、生き方、音楽と仕事の両立の仕方について作戦を立ててみよう。