Mojito

新社会人/1年間休学経験/思ったことや感じたこと、体験したことをまとめる備忘録

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新社会人/1年間休学経験/思ったことや感じたこと、体験したことをまとめる備忘録

最近の記事

初任給の使い道

以前投稿してからどれくらい経っただろうか。 下書きはそこそこ書き溜めていたのだが、どうも最後まで書ききれないものがほとんどで投稿する気が失せてしまっていた。こういうところが中途半端な自分の人生を如実に表しているなぁと自己嫌悪に陥る。 いきなりネガティブな入りで読む気を失せさせてしまって申し訳ない。笑 どうも最近自分は卑屈な性格をしているとやっと自覚しました、なんとか脱却したいものだ。 なんやかんや投稿をサボっている間に私は大学をなんとか無事に卒業し、新社会人になっていまし

    • 人の価値は本当に不変か?

      今日は人の価値について少しだけ考えたので、特に取り留めもないが書き記しておきたい。 人の価値について考えるようになったきっかけは、なんてことない、ただの暇つぶしから始まった。 以前インスタグラムのリールを見漁っていると、外国人の教授らしき人が人の価値について授業しているという動画を見た。 教授は20ドル札を例に出し、その20ドル札を握りつぶしたり踏みつけたりしてその度に生徒にこの20ドル札が欲しいかと問い、生徒は欲しいと答えた。教授は生徒が20ドル札がどのような状態になっ

      • 読書は独書だが、一人ではない

        先日、下記の投稿が10スキを初めて突破した。 読んでくださった方、本当にありがとうございました。 ただの日記感覚で書いているとはいえ、やはり人からリアクションをもらえるのは嬉しい。 また、「本」というコンテンツの力の大きさやnote内で本をメインテーマに書いている人の多さに驚いた。今まで本は一人で楽しむものであり、他者との繋がりを深めるものではないと思っていた。しかし思い返せば、同じ本を読んだ人と感想を言い合うことはまさに「人との繋がり」を生み出していることに他ならない。

        • 簿記試験で敗れた俺は、腹いせに家系で腹を満たす

          今日は簿記の試験を受験しにいった。 4月初旬にテキストを入手しぼちぼちゆるく勉強はしていた。しかし今日の試験日までに全てを網羅できないほどのゆるさである、大変自信が無かった。 試験はネット方式60分一発勝負、結果は受験後すぐにわかるタイプの受験方式だ。 就活で結局使わなかったテストセンターに足を運び、テストを受験し始めた。 「なんだこの問題は、、、、見たことがないぞ、、、」 そんな問題がうじゃうじゃである。 いや、正直いうとテストセンターへ向かうまでのバスでたまたま読ん

        初任給の使い道

          有川浩先生に打ちのめされる〜理想と現実のギャップを添えて〜

           私は本を読むのが嫌いではない。むしろ高校生の前半くらいまでは本を読むのが好きなくらいだった。もっぱら読むジャンルは小説で、しかも内容が重くないものが好きだった。本を好きになったきっかけは小学2年生の頃、ジャンルはベタもベタな伝記である。一番最初はエジソン、次にコロンブスを読み始め、その流れで織田信長や豊臣秀吉の戦国武将、そしてそこから途中で『日本の歴史』を挟んだ。ここら辺までで活字から新たな学び、興味が得られるという実感が培われていったように思う。そして物語として一番最初に

          有川浩先生に打ちのめされる〜理想と現実のギャップを添えて〜

          死には苦痛が必要なのか

           今日の新聞には昨日亡くなられた経団連元会長、中西宏明氏ついての記事や、先日亡くなられた「知の巨人」立花隆氏についての記事のほか、闘病している人や病気から復活した人の話などが盛り沢山だった。私は普段からそこまで生とか死とかについて考えているわけではないが、こんな記事が盛りだくさんの新聞を読んでしまっては否が応でも考えざるを得ない。  私は正直別に今死んでも構わない。ただし、痛いとか苦しいとかはセットにしたくはないけれど。積極的に自分の死を願っているわけではないが、そこまで生

          死には苦痛が必要なのか

          子供心

          「水溜りどこかなー?」 バイトから帰宅中、通りすがりの小学生が楽しそうにこんなことを友達と話していた。 こんなセリフ、今の私には到底出てこない。 私はなるべく水溜りを避けて帰ろうとしているのだから。 思い返せば、私にも水溜りが好きな(というか気にならない)時期があった。土砂降りの中で傘もささず、どろんこになりながら遊んでいた。靴と靴下がグチュグチュになる感覚さえ普段と違って楽しいと思っていたのだ。 そんな私も今となっては、帰った後に靴を乾かしたり服を洗ったりするめんどく

          子供心

          隣の芝生はいつも青い

          いつか最後まで読み終わりたい本がある。 それは「Justis これからの正義の話をしよう- 今を生き延びるための哲学-」という本である。米ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の授業を元にした本で、これまでの哲学の歴史において「正義」がどのように扱われ、語られてきたのかが述べられている本である。私はこの本を2年前に購入したのだが、いまだに4割ほども読み終えられていない。元々本を読むことは好きな性格だったのだが、あくまでそれは小説に限った話だということを大学に入り新書を読むよ

          隣の芝生はいつも青い